【K-1】カリム・ベノーイ「卜部弘嵩にリベンジしたい」
9月19日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館大会で開催される『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-60kg世界最強決定トーナメント~』に出場するヨーロッパ軽量級の強豪カリム・ベノーイ(アルジェリア/TEAM NASSER KACEM)のコメントが、主催者を通じて届いた。ベノーイはトーナメント初戦でK-1 -60kg初代王者・卜部功也(K-1ジム・チームドラゴン)と対戦する。
“軽量級のジョルジオ・ペトロシアン”とも評されるベノーイ。かつてヨーロッパ最大の団体であった『IT’S SHOWTIME』の-61kg第3代王座やISKA世界ライト級王座を獲得した実績を持つサウスポーのテクニシャンだ。
昨年1月、K-1 -60kg初代王座決定トーナメントに出場し、1回戦で卜部功也の兄である現K-1 WORLD GP -60kg王者・卜部弘嵩と激突。試合序盤で弘嵩の飛びヒザ蹴りを食らい、1R2分3秒でドクターストップによるTKO負け。見せ場を作ることなく大会を去った。ベノーイは試合を振り返り「あっという間に終わってしまった。自分のやりたいことは何も出来なかった」と悔しさをにじませる。
今回対戦する卜部功也とは2014年にフランスで一度対戦し、その時は判定2-1と僅差ながら勝利している。「彼のキャリアは尊敬しているが、特別な相手だとは思っていない。もちろん試合では何が起こるか分からないが、自分のベストを尽くせば結果はついてくると思っている」と勝利に向けて自信を見せるベノーイ。
さらに「功也との再戦もいいことだと思うが、それよりも弘嵩にリベンジしたい。先ほども話したように、前回の試合では傷のせいで何も出来ないまま試合が終わった。だから弘嵩とは本当に強いのはどちらかをはっきりさせなければいけないと思っている」と、昨年黒星を喫した相手である卜部弘嵩への雪辱に燃える。
自身2度目となるK-1 -60kg世界トーナメント出場を前に、ベノーイは「この出場メンバーを相手に、楽に優勝することは不可能だろう。しかし私はどんな壁にぶつかろうとも、必ずこのトーナメントに優勝する」と宣言した。
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