【Krush】島野のKrushでの心得に覇家斗「ワクワク」
10月15日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.70』の追加対戦カードが、9月1日(木)都内で行われた記者会見で発表された。今大会より第5代Krush-60kg王座決定トーナメントが開幕。今大会では1回戦8試合のうち4試合が行われる。
これまで主にヒジ打ちありのムエタイルールで戦ってきた覇家斗(ウルフキックボクシングジム)がKrushに初参戦。Krush-60kg級のトップファイターとして活躍してきたMA日本スーパーフェザー級王者・島野浩太郎(菅原道場)と対戦する。
覇家斗は、「一戦必勝で全員倒したい。自分に技術はないが気持ちは誰にも負けない。自分は栃木のジムなんですが、地方の選手はナメられやすいので地方でも戦えるところを見せたい。トップを獲ります」と意気込む。
島野が「1勝をつかみに行く以上にKrushには“破壊”というテーマがある。危険で爆発しそうな空気が集まって来る。その上で相手を壊して勝つリング」とKrushでの心得を語ると、覇家斗は「ワクワクします。自分もしっかり準備を整えて挑みたい」とさらにやる気が増したようだ。
迎え撃つ島野も「練習を積んでバチバチ打ち合えるようにしたい」と、覇家斗を持ち前の強打で歓迎するつもり。
松野祐貴(NPO JEFA)は、「2012年の-60kg王座の挑戦者決定トーナメントやWILDRUSH Leagueになぜ俺を出さないんだと思っていた」と、ようやく巡ってきたチャンスを喜び、「タイトルが絡む試合はこれが最初で最後だと思っているので、おいしいところは全部持っていく」と宣言。今回が約1年ぶりの試合となるが、「フィジカルトレーニングばかりやってきて、一発で倒せるパワーが付いてきた」と自信たっぷり。
対する2014年Krush -55kg新人王・佐野天馬(K-1ジム・チームドラゴン)は、「連敗中ですがチャンスをもらったので頑張らないといけない。自分が獲りに行きます」とチャンスをつかむと語る。松野の意気込みに比べて大人しい発言が目立った佐野だが、松野の印象を聞かれると「昔から知っていて強いとは思いますが、特に武器もないので普通に勝てるんじゃないかと思っています」と言ってのけた。
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