【Krush】5大会にわたる16人トーナメント開催
10月15日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.70』の追加対戦カードが、9月1日(木)都内で行われた記者会見で発表された。
今大会より第5代Krush-60kg王座決定トーナメントが開幕。16名の選手により、5大会にわたる大規模なトーナメントで行われる。10月15日と12月18日にそれぞれ8名による1回戦が4試合ずつ、2月18日に勝ち上がった8名による準々決勝が4試合、4月2日に準決勝が2試合、そして5月28日に決勝戦(王座決定戦)という日程。
宮田充Krushプロデューサーは、「当初は8選手で考えていたが、階級を上げてきた選手、初参戦の選手などがおり、声をかけていたらそれだけのメンバーが集まった。シードはやりたくなかったのと、決勝へ進出する選手は最大4試合をやることによってKrushのリングでアピールしていく狙いがあります。-60kgの層の厚さを見せるのと、みんなにチャンスを与えたいとのことから16名にしました」と説明した。
10月15日の『Krush.70』では、島野浩太郎(菅原道場)vs覇家斗(ウルフキックボクシングジム)、大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)vs朝久泰央(朝久道場)、明戸仁志(K-1ジムEBISU小比類巻道場)vs渡辺武(Booch Beat)、佐野天馬(K-1ジム・チームドラゴン)vs松野祐貴(NPO JEFA)の1回戦4試合が行われる。
また、ワンマッチとして出貝泰佑(TEAM GYAKUSAN)vs隆聖(ドージョー☆シャカリキ)、西京春馬(K-1ジム・チームドラゴン)vs大岩翔大(チームYMC栃木)、KAZUHIRO(BTC GYM)vs本村謙太(朝久道場)の3試合も決定。
会見に出席したKrush初参戦の大岩は4勝(2KO)無敗の22歳で、「思い切りかき回してやろうと思っている。当日は(西京を)ボコボコにぶちのめしたいと思います。栃木からの参戦なのでそれなりにインパクトを残したい。俺がKOで勝つか、西京君が判定で勝つかのどっちかでしょう」と息巻いた。
対する西京は「僕の目標はチャンピオンになることなので、こんなところで負けていられない」と、初参戦の大岩を撃破すると誓った。
同じく会見に出席した出貝は、「Krushにはチャンピオンになるために上がっているので圧倒して終わらせて、チャンピオンの足立区の子供(武居由樹)を早く倒したい」と、今回の試合は通過点に過ぎないという。
対する隆聖は、「圧倒して勝つと言われたが、そんな簡単に負けるつもりはない。暴れてやる。判定は嫌いなので勝っても負けてもKO決着。-60kgのトーナメントがあるけれど、僕らの試合が一番盛り上がる。誰が見ても分かりやすい試合をする」と激闘を予告した。
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<決定対戦カード>
▼第5代Krush-60kg王座決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R
島野浩太郎(菅原道場/MA日本スーパーフェザー級王者)
vs
覇家斗(ウルフキックボクシングジム/UKF日本ライト級王者)
▼第5代Krush-60kg王座決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)
vs
朝久泰央(朝久道場)
▼第5代Krush-60kg王座決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R
明戸仁志(K-1ジムEBISU小比類巻道場)
vs
渡辺 武(Booch Beat)
▼第5代Krush-60kg王座決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R
佐野天馬(K-1ジム・チームドラゴン/2014年Krush -55kg新人王)
vs
松野祐貴(NPO JEFA)
▼Krush-53kg Fight 3分3R
出貝泰佑(TEAM GYAKUSAN/元Bigbangスーパーバンタム級王者)
vs
隆聖(ドージョー☆シャカリキ)
▼Krush-55kg Fight 3分3R
西京春馬(K-1ジム・チームドラゴン/K-1甲子園2015 -55kg王者)
vs
大岩翔大(チームYMC栃木)
▼Krush-63kg Fight 3分3R
KAZUHIRO(BTC GYM)
vs
本村謙太(朝久道場)
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