【Krush】渡部太基が初防衛戦、挑戦者は塚越仁志
10月15日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.70』の対戦カード第1弾が、7月13日(水)都内で行われた記者会見で発表された。
Krush -67kg王者・渡部太基(Golden Globe)の初防衛戦が決定。6月の挑戦者決定戦に勝利した塚越仁志(K-1ジム・シルバーウルフ)がその相手となる。
昨年11月に両者は当時の王者・牧平圭太への挑戦権を懸けて一度対戦している。お互いにダウンを奪い合う熱戦の末、渡部が判定勝ちを収めた。その後、渡部は今年1月に牧平を下して、第2代王座に就いている。
初のタイトルマッチを迎える塚越は「今回は初の王座戦でもあり、リベンジ戦でもあるので、必ず勝ってベルトを獲りたいと思います」と意気込みを語った。しかし、迎え撃つ渡部は「初防衛戦ではありますが、別にベルトを守る気は一切ないので。しっかりと倒しに行くだけですね」と、あくまで試合に勝つことだけに集中する。
ここ最近の2試合で山崎陽一と城戸康裕に連敗を喫している渡部だが、これらの試合を観たと言う塚越は「負けた時ほど成長しているというか、変わるものだと思います。全く新しい選手と戦うと思って挑みます」と警戒を怠らない。しかし「気持ちでは負けないと思います」とも言い、静かに闘志を燃やす。
一方の渡部は、塚越について「気持ちも強いですし、テクニックもあってガツガツ打ち合ったりもできる。なんでもできる印象ですね」としながらも、「僕の方が絶対に根性があるし、気持ちは強いので、気持ちの勝負になったら負けないですね」と譲らない。
さらに意気込みについて聞かれた両者。渡部が「前回の試合でダウンは2回取りましたが、倒しきっていないので、次はしっかりKOします」と言えば、塚越は「圧倒してKO。皆が分かるようなかたちで決着をつけたいと思います」と同じくKO宣言。
タイトルマッチの舞台で再戦を迎える両者。渡部が王座を守るのか。それとも塚越が雪辱を果たすのか。
<決定対戦カード>
▼Krush -67kg タイトルマッチ 3分3R・延長1R
渡部太基(Golden Globe/王者)
vs
塚越仁志(K-1ジム・シルバーウルフ/挑戦者)
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