【ボクシング】井上尚弥、腰痛めスパー出来なかった
9月4日(日)神奈川・スカイアリーナ座間で開催された『ボクシングフェス9・4~井上尚弥、世界タイトルV3戦~』。WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋ジム)は、挑戦者ペッチバンボーン・ゴーキャットジム(タイ)を10R3分3秒、右ストレートでマットに沈めて3度目の防衛に成功した。
苦しい戦いだった。試合後、大橋秀行会長は「尚弥は2~3週間前に腰を痛め(パンチを出す時に)ひねりがきかず、スパーリングも出来ない状態だった」と井上の不調の原因を明かした。試合直前までかなり心配していたほどだったという。
さらに、試合中には必殺の右ストレートを放つ右拳も痛めた。これに関しては「パンチが打てるくらいの痛みだった」と、大きな怪我ではないと井上は説明。また、「相手のパンチで効いたのはなかったが、身体で受けすぎて印象が悪かったのが今後の反省点」と試合を振り返った。
腰の負傷に関してはハードなトレーニングによる疲労が原因だったという。大橋会長は「腰を痛めていたので左のパンチを中心に戦い、判定までいけばという考えでいたが、尚弥が是が非でも倒したいという気持ちがあって攻めていった」と、井上の精神力の強さを褒め称えた。
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