【K-1】”豪州の時限爆弾”が小澤封じに自信「穴がある」
11月3日(木・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催の『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~初代フェザー級王座決定トーナメント~』に出場する、ISKA世界フェザー級王者ジョシュ・トナー(オーストラリア)のコメントが主催者を通じて届いた。
トーナメント1回戦でKrush -58kg王者・小澤海斗(K-1ジムEBISU小比類巻道場)と対戦するトナー。”時限爆弾”の異名を持ち、飛びヒザ蹴りを得意とするアグレッシブなファイターだ。これまでに37戦25勝(3KO)12敗の戦績を収めている。
この”時限爆弾”という異名は、デビュー戦で相手を圧倒したトナーの戦いぶりから付けられたもの。シャイで大人しかった若かりし頃のトナーがリングに上がると、まるで「カウントダウンが始まって爆発する時限爆弾のようだった」ことから、かつてのチームメイトである元K-1ファイターのベン・エドワーズがそう呼び始めたという。
「約10年、この時が来ることを待っていた。とても嬉しかったよ」とK-1初出場を喜ぶトナー。「僕にとって常に戦いたいと思い続けてきたリングだ」とK-1へ思いを言葉にする。
トナーが対戦する小澤は、前K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者・武尊に挑発を繰り返した末に、“新生K-1史上最大の遺恨マッチ”と呼ばれる対決にまで発展したことで知られる。今回のトーナメントも、この両選手が参戦したことでさらに注目度が増している。
小澤はトナーについて、「外国人には興味ない。一応、映像見たけど、そんなにって感じ。普通にやっつけますよ」と一蹴していたが、トナーも「小澤は良い選手だが、普通の人間だし、穴はある」と小澤封じに自信をのぞかせる。さらに、「一つだけ言えることは僕と小澤の試合が、この日のベストバウトになることは間違いない」と激闘を予告した。
「トーナメント優勝はもちろん、日本やK-1で成功したい。そして家族に誇られる存在になりたい」と目標を掲げるトナー。来るべき大会に向けて、「大きな挑戦になることは分かっているが、僕にはベルトを巻くために必要なものが揃っている」と自信を胸に頂点を目指す。
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