【K-1】狂犬・小澤「武尊をぶっ飛ばして世界を獲る」
11月3日(木・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催の『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~初代フェザー級王座決定トーナメント~』に出場するKrush -58kg王者・小澤海斗(K-1ジムEBISU小比類巻道場)が、10月17日(月)都内の所属ジムにて公開練習を行った。
「11月3日に向けて、もう準備万端」と意気込む小澤は、シャドーボクシングとミット打ちを2分1Rずつ披露。ミット打ちの最後は左右の強烈なミドルキックを連続して叩き込むなど、順調な仕上がりを見せた。
今回のトーナメントに向けて、スタミナ強化のために走り込みを続けてきたという小澤。「蹴る時の(体重の)のりも全然良くなったし、今は疲れがたまっているけれど、これが抜けるとみんなぶっ倒せるくらい元気になっちゃう」と、さっそく小澤節で手応えをアピール。
また、今年に入ってからフィジカルトレーニングにも取り組んでおり、「半年以上経ってやっと少しずつ効果が出てきた感じ。攻撃力も上がったし、階級が上の選手と(スパーリングを)やっても全然退かなくなった」と成果を口にする。
トーナメント初戦の相手であるISKA世界フェザー級王者ジョシュ・トナー(オーストラリア)については、「外国人には全然興味ない。一応、映像見たけど、そんなにって感じ。普通にやっつけますよ」と一蹴。「3試合勝って優勝することしか考えていない。あと、決勝まで上がってくれば、アイツをぶっ倒すことかな。ムカつくので」と、やはり反対ブロックにいる優勝候補・武尊を見据える。
「6月に判定で負けたのもムカつく。あと、俺はやられたらやり返すって昔から教えられてきたから、やり返さないと気が済まない」と、武尊に対して並々ならぬリベンジの思いを抱く。さらに、「ていうか当たるヤツ全員ムカつく。今まで12戦やってるけど、対戦が決まった相手は全員ムカついた。ぶっ倒してやらないと気が済まなくなる」とヒートアップする。
しかし、こうした試合前につのる敵対心も自らの原動力につなげている小澤。「このイライラは全部練習にぶつけてる。その分、俺も成長するし伸びると思うから。練習にぶつけて試合で発揮する」と話す。
日ごろの歯に衣着せぬ発言やビッグマウスぶりから、小澤に対して批判的な声も上がるが、「この競技は結果がすべてだと思ってる。結果を出せば、みんなを黙らせられるし。言いたいことを言ってるヤツは勝手に言ってろって感じ」と自らを奮い立たせているようだ。
「やっぱりK-1イコール世界だと思うので、世界のベルトは欲しいですね。この競技をやっている以上、世界を目指さないヤツはいないと思うので。アイツをぶっ飛ばして俺が世界を獲る」と闘志を燃やす小澤。試合に向けて「俺だけ見てればいいから」と吠えた。
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