【ROAD FC】12月大会メインに、50歳の有名俳優vs48歳の日本人ファイター
12月10日(土・現地時間)韓国・ソウルの奨忠(チャンチュン)体育館にて開催される『ROAD FC 035』の全対戦カード試合順が決まった。
日本のリングで活躍する5選手が出場する今大会。メインイベント(第8試合)は、50歳の有名俳優キム・ボソン(韓国)vs48歳のMMAファイター近藤哲夫(FightingTeam A-TOYS)のスペシャルチャリティマッチとなった。
この試合がMMAデビュー戦となるボソンは、韓国の映画やドラマを始め、バラエティ番組などでも活躍する人気俳優。そんな彼がリングに上がるというだけあって、韓国では大々的に記者会見が開かれるほどの注目の高さだ。また、ボソンは日頃から小児がんを患う子どもたちをサポートするための活動を行っており、今回のボソンのファイトマネーと大会の入場収益全額が寄付されることになっている。
そのボソンと対戦する近藤は、関西を拠点に開催される格闘技イベント『ACF』などで代表を務めながら、自らも現役選手として”武士正”のリングネームで活動。自らのイベントを始め、アクセルやグラチャンなどの大会にも出場経験があり、金泰泳や松井大二郎と拳を交えている。果たして、韓国で注目を集めるメインイベントで勝ち名乗りを受けるのはボソンか、近藤か。
また、セミファイナル(第7試合)のROAD FCライト級タイトルマッチでは、王者クォン・アソル(韓国)に元修斗環太平洋ウェルター級王者・佐々木信治(総合格闘技道場BURST)が挑戦する。ROAD FCで現在4連勝中と絶好調の佐々木にベルト奪取の期待が掛かる。
第6試合はROAD FC無差別級タイトルマッチで、9月にチェ・ホンマンから初回KO勝利を収めて初代王座に就いたマイティ・モー(アメリカ)が初防衛戦に臨む。挑戦者はDEEPなどで活躍する日系三世ブラジル人ファイターのカルロス・トヨタ(ブラジル/HARD COMBAT)だ。モーと同じく、トヨタもまたROAD FC日本大会でホンマンを1Rわずか1分29秒でKO撃破。豪腕同士によるKO必至の殴り合いが期待される。
第5試合もタイトルマッチとなり、DEEPミドル級王者RYO(ランズエンド・ZERO-ONE MAX)がROAD FC同級王者チャ・ジョンファン(韓国)に挑む。RYOは初参戦となった5月大会で、韓国の柔道王ことユン・ドンシクからKO勝ちを収め、第2戦目でいきなり王座挑戦者に抜擢された。
さらに第4試合では、かつて”ZSTの鉄人”と呼ばれた清水俊一(総合格闘技宇留野道場)と、元ONE世界バンタム級王者キム・スーチョル(韓国)が対戦。昨年から勝ち星に恵まれていない清水は、元UFCファイターにして元ONE王者の強豪相手に久しぶりの白星獲得を目指す。
ほかにも、今大会にはDEEPに参戦経験のあるパク・ウォンシク(韓国)や元ROAD FCミドル級王者イ・ウンス(同)らが出場する。
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