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【ボクシング】村田諒太&清水聡、五輪メダリストコンビがリラックスムード

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2016/12/28(水)UP

プロで初めて同じリングに立つことになった清水(左)と村田(右)。両者ともリラックスムード

 12月30日(金)東京・有明コロシアムで開催される『ボクシングフェス2016』の調印式&記者会見が、28日(水)都内にて行われた。

 今大会では、2012年ロンドン五輪ボクシング・ミドル級金メダリストの村田諒太(帝拳ジム)、同バンタム級銅メダリストの清水聡(大橋ジム)の“ロンドン五輪メダリストコンビ”がプロのリングで初そろい踏みする。

 会見の冒頭で大橋秀行会長は、「(井上)尚哉の相手も八重樫の相手も決まらず、(井上)拓馬が怪我で世界挑戦が中止となりました。その状況で尚哉の相手に河野選手が名乗りをあげてくれて、八重樫の相手にサマートレック選手が名乗りをあげてくれました。村田選手が心配して名乗りをあげてくれました。いざ蓋を開けると凄い顔ぶれの試合になりました」と挨拶。今大会の開催に漕ぎ着けるまでの苦労を話した。

 ブルーノ・サンドバル(メキシコ)と対戦する村田は、「相手はパンチ力があるので気をつけたい。(清水と同じリングに上がることは)特別な気持ちはありませんが、隣でくだらない話をしているとリラックス出来ます。試合でベストを尽くすことだけ考えます」とコメント。

 それを受けて清水は「(村田と同じリングに上がることは)特に考えていませんでしたが、2戦目で一緒に会見をやるとは思っていなかったので嬉しいです」と笑顔を浮かべる。

 対戦相手のカルロ・デメシーリョ(メキシコ)については、「ダウンしたことがない選手でパンチのスピードもあるので、気をつけて自分の長所を生かした試合が出来ればと思います。デビュー戦はKO勝ち出来ましたが納得出来る動きが出来なかったので、今回はやりたい」とした。

●編集部オススメ記事
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