【ONE】若き女王リーが初防衛戦へ闘志「私は勝利に飢えた挑戦者」
3月11日(土・現地時間)タイ・バンコクのインパクトアリーナにて開催される『ONE:WARRIOR KINGDOM 』のフェイスオフ・イベントが、9日(木・同)行われた。
イベントでは試合を2日後に控えた出場選手たちが、それぞれの対戦相手と対面。試合に向けた意気込みを語った。
今大会で注目を集めるのはメインイベントのONE女子アトム級タイトルマッチ。プロ6戦全勝の王者アンジェラ・リー(20=アメリカ)が、プロ5戦全勝のジェニー・フアン(26=台湾)の挑戦を受けて初防衛戦に臨む。
ONEの看板ファイターとしてトップクラスの人気を集める若き女王リー。カナダ・バンクーバー生まれのハワイ育ちで、現在は父親の出身地であるシンガポールに在住。2015年5月のプロデビューから5試合連続で一本勝ちという快進撃を見せ、昨年5月にはONE女子アトム級初代王座決定戦でDEEP JEWELSとVALKYRIEの二冠女王V.V Mei(ヴィーヴィー・メイ)を破って王座を獲得した。
初防衛戦となるリーは、「私は自分のスキルを世界のベストファイターたちを相手に試したいし、いつも前回の試合よりも進化したところを見せたいと思っています。今回の試合には、ハングリーな気持ちと固い決意を持って臨みます」と決意表明。
「今のところ、ONEの女子アトム級王座を獲得したことは、自分のキャリアの中で最高の偉業です。でも私は王者の気持ちで試合に臨みたくはありません。勝利に飢えた挑戦者として戦います」と、挑戦者の気持ちを持って戦うことをアピールした。
対する挑戦者フアンもリーに負けず劣らず、2015年5月のプロデビューから5戦全勝の活躍を続けるファイター。さらにリーと同じく寝技を得意としており、現在3試合連続で一本勝ちを収めている。
タイトル初挑戦となるフアンは、「ここに辿り着くためにハードなトレーニングを積んできました。アンジェラ・リーは素晴らしいファイターです。チャンスが少ないことは分かっていますが、ファンのために全力を尽くしてベルトを持って帰りたいと思います」と王座奪取に燃えた。
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