【K-1】初参戦の大和哲也「瞬き厳禁な一瞬で決まるような試合を見せたい」
今回、約6年ぶりの再戦となる元Krush -65kg級王者HIROYA(TRY HARD GYM)については、「HIROYA選手とは2011年に1度戦っていますが(※大和が判定勝利)ファイトスタイル的にもお互い噛み合う選手だと思います。試合展開も速くて盛り上がる試合になると思うので、僕の新生K-1参戦初戦の相手としては面白いんじゃないかなと思います」と評し、「やはりHIROYA選手はずっとK-1で戦ってきた自負があると思います。でも僕もK-1が盛り上がっているから、その人気に乗っかるつもりはないし、もう一度、K-1で新たに動き出すために戻ってきました。そういう覚悟や決意では僕も負けていません」と言い放った。
また、現在のK-1スーパー・ライト級の頂点に立つゲーオ・フェアテックスについては、「僕はタイ人の選手とたくさん対戦しているので、やっぱり意識はしていますね。そしてK-1に参戦する以上、ベルトも狙っていますし、そこの頂に君臨する王者なので意識はします。ラクな試合になるとは思いませんが、その自信があるからこそ僕はK-1のスーパー・ライト級に来ました。K-1とムエタイでルールは異なりますが、僕はムエタイルールで超一流といわれるタイ人のトップクラスと渡り合ってきました。その自信と経験を活かして、K-1ルールでゲーオという絶対王者と向き合ったらどんな試合ができるんだろうと自分でもワクワクするところがあります」と、王座挑戦にも意欲を示す。
そして、「僕は本当にシンプルな戦い方しかしないので、真っ向勝負というか打ち合いに来たら打ち合います。ヒジ打ちがない分、僕も思いっきり踏み込んでパンチを打てるし、その分、相手も思いっきり打ってくると思いますが、僕は打ち合いに自信があるので、ためらいなくパンチを打ち込みたいなと思います。
地味な試合をしてしまったら、つまらないと思うので、センセーショナルで瞬き厳禁な一瞬で決まるような試合を見せたいと思います。K-1MAXに出場していた当時は22歳でイケイケでしたが、僕も今年30歳になっていろいろな経験をして以前の自分とは全然違うと思います。ここから3年ぐらいがキャリア的にも一番脂が乗る時期だと思うので、最高の形でK-1のリングに上がりたいと思います」と、意気込みを語った。
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