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【K-1】大和哲也とHIROYAが6年ぶりの再戦

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2017/01/29(日)UP

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2010年のK-1 WORLD MAX日本トーナメント以来、約7年ぶりの再戦となったHIROYA(左)vs大和(右)

 4月22日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~』の記者会見が、1月29日(日)都内にて行われた。

 新生K-1に初参戦する2010年K-1 WORLD MAX-63kg日本トーナメント優勝&Lion Fight世界スーパーライト級王者・大和哲也(大和ジム)の対戦相手が、初代Krush-65kg級王者HIROYA(TRY HARD GYM)に決定。

 宮田充K-1プロデューサーは「K-1の-60は層が厚い。その中で大和選手が新生K-1初参戦で誰が相手にふさわしいか考えたところ、K-1を中心にキャリアを積んでいるHIROYA選手こそがふさわしいと判断しました。KO必至の素晴らしい対決となると思います」と、HIROYAを選んだ理由を説明した。

 大和は「HIROYA選手とは一度対戦して左フックでダウンを取って判定で勝っています(2011年6月25日・K-1 WORLD MAX 2011 -63kg Japan Tournamentの1回戦)。次やったら絶対勝つぞという気持ちで来ると思うので再戦は運命なのかなと。今、僕は合気道を習っていて、合気道は争わざるの理と言いますが、合気道とキックボクシングを融合させた“合(あい)キック”で勝ちたいと思っています」と挨拶。

「僕も最初は合気道はやらせだと思っていましたが、本当に転がされるんです。見た目では分からない、対峙してもらわないと分からないと思う。心と身体の使い方を学んでいるので、それをK-1のリングで体現したい」と語る大和。

 HIROYAは「(再戦が決まって)とても嬉しく思う。大和選手の合気道をSNSで見せてもらって僕もやってみたいなと思ったりもします。試合でその凄さを感じたい」と、大和の言う合気道とキックボクシングが融合したスタイルが楽しみだと言い、「4月で僕がプロデビューして10年になる。節目じゃないけれどいろいろなものを背負ってリングに上がり、自分の持っているもの全てを見せていきたい」と、キャリア10年の集大成を発揮したいと意気込む。

 大和との再戦については、「大和選手はムエタイ路線だったのでもう試合をすることはないのかなと思っていて、一人の人間として応援していました。でもK-1に戻ってくると聞いてリベンジしたいと思った。僕は6年前と全く違う人間になっているくらい変わっている。大和選手も強いが、K-1のレベルの高さと面白さを試合を通して見せたい」と、新生K-1ファイターとして大和を迎え撃つと話した。

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<決定対戦カード>

▼スーパーファイト K-1スーパー・ライト級 3分3R延長1R
HIROYA(TRY HARD GYM/初代Krush-65kg級王者)
vs
大和哲也(大和ジム/2010年K-1 WORLD MAX-63kg日本トーナメント優勝&Lion Fight世界スーパーライト級王者)

 

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