【KNOCK OUT】梅野源治、ラジャダムナンでの初防衛戦が決定
4月1日(土)東京・大田区総合体育館で開催される『KNOCK OUT Vol.2』の前日計量&記者会見が、3月31日(金)都内にて行われた。
計量後の記者会見で、ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者・梅野源治(PHOENIX)が5月17日(水・現地時間)タイ・ラジャダムナンスタジアムでの初防衛戦が決定したことを発表した。
今大会でタイのトップファイターでありスーパースターの元BBTVスーパーフェザー級王者ロートレック・ジャオタライトーン(タイ)と対戦する梅野は、「来月のラジャでの防衛戦に弾みをつけたい。自分の全てをぶつけていい試合をして勝ちたい」と、この強豪に勝って敵地での防衛という難関に挑みたいと発言。
「5月の試合も大事だし、4月も大事。両方とも意味のある試合です。今回の試合で勝つことによって、5月のタイでの試合の賭け率(タイではムエタイはギャンブルの対象であり、賭け率が高い方が判定になった時に有利だと言われている)に影響してくる。タイでは僕の方が賭け率が低い(評価が低い)から今のままでは不利になります。そこで今回の試合でとにかく勝てとタイ人トレーナーから言われているので、いい形で勝って防衛戦へつなげる」と、今回試合で勝つことが防衛にもつながると説明した。
しかし、「どういう内容になるかは分かりませんが、防衛戦の前に怪我をしたくないからとセーブするようなことはしない。セーブして勝てるような相手でありません。100%の力を出してそれをぶつけて勝ちます」と、防衛戦のことは考えずロートレックに全力で挑むと宣言した。
なお、タイでの防衛戦の挑戦者は前王者のヨードレックペット、WBCムエタイ世界ライト級王者パンパヤック、梅野が一度負けているセクサン、そしてもう1名の4名が候補にあがっているとのこと。その中から梅野陣営が指名することになっているが、「どの選手も強いです。多分、僕が指名したらその選手以外の選手を当てられると思うので相手は誰でもいい(笑)。どの選手が出て来てもかなり厳しい試合になる。その厳しい試合をして自分のレベルを上げて行きたい」と意気込みを語った。
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