【KNOCK OUT】世紀の一戦に臨む梅野源治「リスクを負ってでも前へ」
4月1日(土)東京・大田区総合体育館で開催される『KNOCK OUT vol.2』の記者会見が3月8日(水)都内にて行われ、KNOCK OUTのエースであるラジャダムナンスタジアム認定ライト級&WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者・梅野源治(PHOENIX)が出席した。
今大会では元BBTVスーパーフェザー級王者ロートレック・ジャオタライトーン(タイ)と対戦することが決定した梅野。ロートレックはムエタイの2大殿堂と称されるラジャダムナン&ルンピニー両スタジアムを主戦場とし、ムエタイのビッグマッチに参戦しているスター選手。2016年末にはトップ選手が集結するルンピニースタジアム創立記念興行に出場、2017年2月には梅野に勝利しているセクサン・オー・クワンムアンから勝利を収めている。また、梅野とラジャダムナン王座を争ったヨードレックペットをKOしたこともあり、ムエタイファンの間では、以前から梅野との対戦が望まれていた選手で、今回ついに実現することになった。
ロートレックについて小野寺力プロデューサーは「“鉄車輪”と呼ばれているだけあって頑丈な選手で打たれてもガンガン前に出る選手。組み、パンチ、ヒジ、ローもうまく、めちゃくちゃ強いです。トップ中のトップの選手であり、この一戦は世紀の一戦といってもいいでしょう」と興奮気味に話す。日本にいるタイ人の間でも相当な盛り上がりを見せているという。
梅野は「(ロートレックは)現代のムエタイのトップを走っている選手でカードを聞いた時は凄いのをぶつけて来たなと。本当に強い選手なので僕が上に行けるいいチャンスをもらったと思うのでかなり気合いの入った練習が出来ています。最高のカードで嬉しいです」とかなりの強豪が用意されたことに思わずニヤリ。
試合イメージについては「距離を取って勝てるような相手ではありません。いつ自分が倒されてもおかしくない危険な相手ですが、リスクを負ってでも前に出てパンチ、ロー、ヒジの3つの武器で行きます。僕はラジャダムナンのチャンピオンでも、タイで知名度があるのはロートレックの方。挑戦者のつもりで行きます」と気合い十分にコメントした。
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