【Krush】大胆不敵な21歳・芦澤が大岩を挑発「そのだせえ鎖切ってやろうか」
5月28日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.76』の追加対戦カードが、4月6日(木)都内で行われた記者会見で発表された。
昨年8月のKrush名古屋大会で、Krush -58kg王者・小澤海斗と接戦を繰り広げた大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が参戦。3月のKHAOS旗揚げ大会でKO勝ちしてMVP賞を獲得した元INNOVATIONフェザー級王者・芦澤竜誠(K-1ジム総本部チームペガサス)と激突する。
会見には、大岩がトレードマークの鎖を首に掛けて、芦澤がクリッパー(鉄線などを切断する工具)を片手にそれぞれ登場。アグレッシブなファイトスタイルを持ち味とする両者が激しく火花を散らした。
最初にマイクを握った芦澤は、「自分が(昨年9月のK-1で)戦ったことがある伊藤健人選手を相手に、Krushトップファイターの大岩選手がどんな試合をするのかと思って見たら、すごくしょっぱい試合をしていました。そんなんじゃ俺には勝てねえよってことで、戦いてえなと思っていたら試合が組まれたので最高っすね」と先制口撃。
「大岩選手はハードパンチャーって言われてますけど、あんなトロいパンチは絶対に当たらない。誰がどう見たって俺の試合の方が面白いので、どちらにスター性があるのかを分からせたいです。身体も頑丈とか言ってますが、そういう選手を叩きのめして、痛がっている顔を見たいですね」と挑発した。
対する大岩も芦澤の印象について聞かれると、「線も細いし、フィジカルも全然無いので攻撃は(自分に)効かないでしょうね」と応戦。
しかし、冗舌な芦澤は「その鎖、毎回見ていてダセえし、ジャラジャラうるせえし、切ってやとうかなと思って。罰ゲームで付けさせられてるんだったら、俺が切って終わりにしてあげますよ。どうなんですかね?」と、不敵な笑みを浮かべながら挑発を繰り返した。
今後のKrush -58kgトップ戦線を占ううえで重要な今回の一戦。大岩は「あのヤンキー(小澤海斗のこと)を倒すために、ずっと練習しています。今回(の相手)はヤンキーなのか分からないですが、ちょっと変わったヤツなんで、しっかり倒して勝ちます」と闘志を燃やす。
すると芦澤は「最初は鎖だせえなくらいにしか思ってなかったんですが、何か意味の分からないことばっかり言ってるんで、ぶっ潰してやりてえなと思っています」と言い放った。
敵意剥き出しの舌戦を繰り広げた25歳の大岩と21歳の芦澤。因縁深まる若きファイターたちの好勝負への期待が高まる。
●編集部おススメ記事
・芦澤竜誠がKO勝ちでMVP獲得=KHAOS旗揚げ戦
・小澤が大岩との熱戦を制して初防衛
<決定対戦カード>
▼Krush -58kg Fight 3分3R・延長1R
大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
vs
芦澤竜誠(K-1ジム総本部チームペガサス/元INNOVATIONフェザー級王者)
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