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【KHAOS】旗揚げ戦で翔也が激戦制しKRESTの連敗を食い止める

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2017/03/18(土)UP

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KHAOS実行委員会
「KHAOS.1」
2017年3月18日(土)東京・新宿FACE

延長にもつれ込む激戦を展開したKAZUMU(左)と翔也(右)の一戦は今大会のベストバウトに選ばれた

▼第7試合 KHAOS ROYAL -58kg Fight 3分3R延長1R
○翔也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
延長判定2-1 ※9-10、10-9、10-9
●KAZUMU(Gwinds)
※本戦は28-28、29-28、28-28

 K-1とKrushに続く第三のブランドとして発表された「KHAOS」(カオス=混沌・混乱・無秩序)の旗揚げ戦。KHAOS最大の特徴としては、「KHAOS ROYAL」(カオス・ロイヤル)と呼ばれる方式に出場する選手は、試合前日の計量後の抽選で、(1)対戦相手(2)試合順(3)赤・青の対戦コーナーが決定するというもの。今大会には-58kgの6選手が参加し、第5~7試合の3カードが組まれた。

 最終試合となった第7試合で出場する翔也は2015年のKrushWILDリーグに参戦経験があり、戦績は9勝(7KO)8敗1分のハードパンチャー。対するKAZUMUは第4回K-1アマチュア-60kg優勝の実績を持ち、3勝1敗の戦績。

 1R、パンチから蹴りの速いコンビネーションを見せるKAZUMUに翔也はじりじりと距離を詰めては強烈な左フック、左ミドル。KAZUMUも左フック。

 2R、KAZUMUが右ミドルから左ストレート、さらに連打も見せると、翔也も左フックを返していき、お互いに手数を出しあう展開に。徐々にKAZUMUの手数だけでなくヒット数も上回る中、3Rに翔也が左フックをクリーンヒットさせダウンを奪い、ポイントを取り返し本戦はドローに。

 延長戦では翔也が右ローをこつこつ当て左フックにつなぐ。KAZUMUも左フックを返し、このラウンドもお互いに一歩も譲らない打ち合いへ。

 判定2-1の僅差で翔也が勝利。2月のK-1で卜部功也、佐々木大蔵、卜部弘嵩のKREST主力メンバーが全敗しており、翔也が辛うじて不調の流れを止めることとなった。なお、この試合が今大会のベストバウトに選ばれ、両者は各5万円の賞金が渡された。


左ミドルで真辺(左)をKOした芦澤(右)

▼第6試合 KHAOS ROYAL -58kg Fight 3分3R延長1R
○芦澤竜誠(K-1ジム総本部チームペガサス/元INNOVATIONフェザー級王者)
KO 3R1分50秒 ※左ミドルキック
●真辺龍太(ゴリラジム)

 今回のKHAOS ROYALで一番の実績を持つ芦澤は15勝(10KO)4敗1分の高いKO率を誇る元INNOVATIONフェザー級王者。対する真辺は4勝(3KO)2敗の戦績を持つ29歳で、福岡からの参戦となった。

 1Rからガンガン前に出る真辺に、芦澤はテンカオ、左ミドル、左ハイ、左ストレートと次々と攻撃を当てていく。ダメージを感じさせない真辺は前進し続け、芦澤を追いかける。

 2R、テンカオ、左ボディのボディへの攻撃で真辺のプレッシャーを止めようとする芦澤だが、打たれ強い真辺はなおも前に出る。

 3R、ラッシュを仕掛ける芦澤が右ストレートを打ち抜きダウンを奪う。立ち上がる真辺に、芦澤はラッシュを仕掛け最後に左ミドル。真辺は悶絶して倒れ、芦澤がKO勝ち。今大会の最優秀賞も獲得し、賞金10万円もゲットした。

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