【Krush】小澤が熱戦を制し初防衛、武尊へ「絶対ぶっ飛ばす」とリベンジ宣言
グッドルーザー
「Krush.68 ~in NAGOYA~」
2016年8月20日(土)愛知・名古屋国際会議場イベントホール
▼第8試合 メインイベント Krush -58kgタイトルマッチ 3分3R延長1R
○小澤海斗(K-1ジムEBISU小比類巻道場/Krush -58kg王者)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-9
●大岩龍矢(K-1ジム・チームドラゴン/挑戦者)
※小澤が初防衛に成功。本戦の判定は30-29(小澤)、29-29、29-29
小澤はK-1 -55kg王者の武尊に噛み付き、挑発や乱闘騒ぎを引き起こした狂犬。6月のK-1ではその武尊に敗れたが、フルラウンド打ち合って大いに名をあげた。
今回は、武尊の盟友でセコンドにも就いている大岩を挑戦者に迎えての初防衛戦。大岩のセコンドには武尊が就いた。
1R、サウスポーの小澤が左ミドルで先制し、左ヒザ蹴り、後ろ回し蹴りを見せる。距離を詰めようとする大岩に対し、小澤が左ローなどで先手を打って押し戻す展開。
2R、ヒザの蹴り合いがあり、小澤が接近戦でヒザを出したところで大岩の右ストレートがヒット。これで小澤の動きが鈍り、大岩がパンチとヒザで攻める。小澤も右フックを連打して反撃し、左ミドルを入れる。
3R、大岩が打ち合いに行くと小澤も打ち合いで応じる。大岩の左右フック、ヒザ蹴りに小澤もヒザで応戦。近距離での小澤のヒザが次々と大岩のボディに突き刺さる。さらになぎ払うような小澤の右フック。
小澤が前に出る大岩に左右ボディブローを当て、大岩がボディをかばうような素振りを見せる。それでもヒザを返す大岩。両者は接近戦でパンチとヒザを打ち合う。
本戦の判定はジャッジ1名が小澤を支持したが、2名がドロー延長戦へ突入する。
小澤が左ボディストレートを炸裂させ、さらにヒザ蹴りと左右ボディブロー。大岩もヒザで応戦する。両者とも前のめりになって相手のボディを攻めていく。前に出てくる大岩をかわしながら小澤が左右フック。大岩の右フックもヒット。
大岩のヒザ蹴りに小澤がカウンターの左フックを合わせて大岩がグラつくが、大岩も左右フックを繰り出し、小澤も打ち合う。両者フラフラになりながらも最後まで打ち合いを繰り広げ、終了のゴングが鳴ると小澤は力尽きてセコンドに抱きつきながら倒れる。
小澤はマイクを持つと、「チームドラゴンの大岩選手をぶっ飛ばしたんですが、俺が本当にぶっ飛ばしたいのは武尊、お前だ。もう1回やらせろ。俺はもっと強くなる。俺は本当に格闘技にかけているので、絶対にもう一度、武尊とやってぶっ飛ばす」と、武尊へのリベンジを宣言した。
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