【ボクシング】村田諒太、WBA再戦指示に「情熱は失われていない」
WBA世界ミドル級タイトルマッチのアッサン・エンダムVS村田諒太戦の不可解さからWBAは25日(現地時間)に行われた会議の結果として、エンダムを勝利とした2人の審判を6ヶ月の審判資格停止処分と、村田vsエンダム戦についてダイレクトリマッチ(両者、再戦まで他の選手との試合を挟まない)を指示したことについて、村田諒太がマネジメント事務所を通じてコメントを発表した。
今回のWBAの決定事項に村田は、世間の声に素早く反応いただいたことに感謝を述べた上で「現在、帝拳ジムと話し合いをしている最中です。ただ、幸いなことに、試合における大きなダメージもなく、ボクシングに対する情熱も失われておりませんので、この再戦指示も今後を考える重要な材料の一つとしてとらえ、前向きな答えを出したいと思っています」とした。
帝拳ジムの本田明彦会長はWBAにエンダム側を勝利にしたジャッジの処分を求めており、処分がない場合は再戦交渉の考えはないとしていたが、果たして今回の処分の発表で本田会長は交渉のテーブルにつき、ダイレクトリマッチへ動き出すのか。
また、帝拳ジムと話し合いをしていると言う村田だが、現役続行か否か、また、続行の場合、WBC、WBOからも村田へタイトルマッチのオファーが届いていることから帝拳と村田がどのような判断をするのか注目が集まる。
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