【KNOCK OUT】勝次、前口との大激闘を振り返る「闘争本能だけだった」
KNOCK OUT初参戦となった重森は、第3試合でNKBフェザー級王者・村田裕俊(八王子FSG)と王者対決を行い、4R5秒、ヒジによるカットでTKO勝ちを収めて初陣を飾った。
「自分らしい動きが出来なかったのは反省点。KNOCK OUTに出ている選手はプロ意識が高くて、みんなで盛り上げようという意識がリハーサルから伝わって来ました。自分も他の選手よりもいい試合をしようと思っていました。村田選手は上半身の動きが柔らかくて、距離感が分からなかった」と、試合を振り返る。
王者対決であることは「意識していました」と言い、「新日本キックボクシング協会のフェザー級王者として、相手も他団体のチャンピオンだったので協会同士の戦いだという意識でしたね。周りからもプレッシャーをかけられていました(笑)。パンチが当たって、パンチでダウンを取れたので欲張ってしまった。このまま押し切れるかなって思った」と、得意のミドルキックをもっと見せたかったという。
また、「リングが滑る感じがした。今まではリングチェックって意味が分からなかったんですよ。穴が開いているわけじゃあるまいし、と思って。でもこれからは違うところに出るならリングチェックした方がいいと学びました」との経験を積んだとも。
今後、戦いたい相手を聞かれると、なんと「階級が違うが新日本は打倒ムエタイでやっているので、梅野源治選手とぜひやってみたい」と元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者・梅野の名前をあげた。
「梅野選手から重森とやってもいいよと言ってもらえるように、いい試合を続けて目をつけてもらいたい。デビューはフライ級でしたが、スーパーフェザーかライト級あたりまではいけると思います(現在はフェザー級)。これから身体を作っていきます」と、近い将来の梅野戦を実現させたいと語った。
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