【修斗】エドモンド欠場するも先輩・大尊伸光が立候補、まさかの豪華カードが決定
10月15日(日)千葉・舞浜アンフィシアターにて開催される『プロフェッショナル修斗公式戦』で、修斗世界ライト級王者・松本光史(フリー)と対戦予定だったエドモンド金子(BRAVE GYM)の欠場が発表された。
今回が修斗初参戦の予定だったエドモンドは、練習中に右目を負傷。「右目眼窩底骨折」と診断されドクターストップとなった。
しかし、カード消滅のピンチに修斗世界ライト級4位・大尊伸光(総合格闘技津田沼道場)が立候補。大尊はエドモンドのトレーニングパートナーであり、2015年にテレビ東京で放映された「ROAD TO UFC JAPAN」のファイナリスト8名に選出され一躍名を馳せた。松本もこれを承諾し、運命の再戦が電撃決定。
両者は2015年4月に対戦しており、当時は大尊の持つ環太平洋ライト級タイトル初防衛戦の相手として、松本が挑む形で行われた。この時は大尊の唸る剛腕を掻い潜り、グラウンドで圧倒し続けた松本が勝利。松本が第8代王者に輝き、その後は勢いそのままに世界王者にまで登り詰めた。
5月の再起戦を秒殺勝利で飾り、試合後の公開プロポーズも成功させプライベート、選手としても波に乗る大尊。そして、昨年9月の『VTJ 8th』でエフレイン・エクスデロに不本意な判定負けを喫して以来の復帰戦となる松本。修斗ライト級トップ同士の刺激的な豪華カードとなっている。
以下、両者のコメント
大尊伸光
「今回、トレーニングパートナーであり、可愛い後輩のエドモンド金子選手と大一番に向け、セコンドとして一緒に戦うつもりでいましたが、怪我で欠場となってしまいました。エドモンド選手の試合を皆さんにお見せ出来ないのが残念ですが、一緒に戦う準備をしていた僕が代わりとして立候補させてもらいました。
前の試合では勝負してもらえずに漬けられ続け、こんな試合がしたい訳じゃないと勝敗以上に辛かった事を覚えています。今回は僕の悔しさ、エドモンドの気持ち、そして結婚したので妻の思いも乗せて戦います。僕が勝てば次は世界王座を懸けて戦う事になると思いますが、もう僕と戦いたくないというまで、完膚なきまでに叩き潰します。そして敬意をもって松本光史を終わらせます。仲間、家族の思いを背負った僕は強いです。楽しみにしていて下さい」
松本光史
「大尊選手は今の修斗ランカーの中で一番勢いがあり、強い選手だと思っています。以前対戦しましたが、試合に集中し過ぎて内容が飛んでて、計量会場へ一緒に歩いて行った事しか覚えていません。
自分の事を今回で終わりにすると言っているそうですが、こっちも3回も戦う気は更々ありません。タイトルマッチのつもりで戦います。勝って黙らせます」
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<決定対戦カード>
▼ライト級 5分3R
松本 光史(フリー/修斗世界ライト級王者)
vs
大尊伸光(総合格闘技津田沼道場/修斗世界ライト級4位)
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