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【RISE】イグナシオ、那須川天心との決着に「判定はない」

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2017/11/22(水)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

那須川天心の保持するRISEI王座を奪うために来日したイグナシオ(右)

 11月23日(木・祝)東京・TDCホールにて開催される『RISE 121』で、RISEバンタム級王者・那須川天心(TARGET)に挑戦する「南米20冠王」イグナシオ“El Misil”カプロンチ(アルゼンチン)の試合直前コメントが主催者を通じて届いた。

 イグナシオは9月大会に初来日。20本以上のチャンピオンベルトを持ち、戦績は72勝(34KO)3敗。“El Misil”(スペイン語でミサイルの意味)のニックネームの如くテコンドーで培った強烈なミドルキックとバックキック、踵落としを武器にKOを量産し、南米のタイトルを総ナメにし現地では敵なし状態だという。

 注目の日本初登場ではRISEフェザー級5位・佐野貴信と対戦し、1Rはほぼ様子見だったが、2Rに右ハイキックでダウンを奪った後、左フックで2R1分22秒、KO勝ちを収めた。「インパクトを残す事が重要だった。佐野はミドルキックが素晴らしい選手だったが、流れの中でKO出来て良かった」と試合を振り返るイグナシオ。

「日本に来ることは夢だった」と言い、「サムライ博物館に行って写真を撮って嬉しくなったよ。タトゥーにもサムライを入れている。日本をもっとよく知りたいし学びたいね」となかなかの親日ぶりも発揮。

 那須川との試合へ向けて「まずはたくさん走ることだよ。ハードな練習もね。積み重ねだね」と練習を積み重ねてきた。「55kgは楽ではない。ただこの体重であれば最高の動きが出来る。天心との試合は価値がある試合だからベストを尽くす」と、那須川と戦うために厳しい減量にも耐える。那須川の名は南米でも有名だという。

「彼は完璧な選手だね。似ている所もあるし。彼は空手ベースで俺はテコンドーベース」と言い、「(自分にとって)テコンドーはとても大事なスタイル。KOするのもテコンドーの技が多いよ」と話す。

 那須川戦については「判定は無いね、判定はつまらない。天心もKOを望んでいるだろうからKO決着は間違いないよ。だから面白くなる、天心は僕のパワーに驚くだろうね」と、KO決着を誓う。

 何を見せたいかとの質問には「アートなところだね。特にKOはアート。テコンドーの技もアート。僕は戦うアーティストだよ」と語った。そして、「このマッチは世界的にも注目されているから楽しみだよ。11月23日は僕の新王者誕生を祝福して欲しいね」と言い放った。


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