
ランキング1位の坂本(右)が迎え撃つのは、一昨年に寒川直樹に勝ち、今年1月7日に新日本ヘビー級王者・柴田をKOで倒した実力者・OD(右)
3月4日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『J-KICK 2018~1st~』の追加対戦カードが発表された。
J-NETWORKヘビー級1位の坂本英則(修実館)が参戦。ライトヘビー級4位のOD・KEN(ReBORN経堂)と対戦することが決定した。
坂本は2014年のJ-NETWORKヘビー級新人王トーナメントで準優勝。昨年3月のJ-NET興行にて、格上のダビデ篤志に勝利しランキング入り。
昨年8月には初のタイトルマッチに挑むも、MA王者のアレックス・ロバーツに4RTKO負けを喫し、12月にはチームドラゴンが誇るヘビー級ファイターの学武と対戦し引き分けと、最近は勝ち星を手にしていない。今回何としても勝利を物にしたいところ。
対するODは昨年7月に行われたライトヘビー級挑戦者決定トーナメント準決勝で、空道王者の加藤和徳と対戦。右ストレートがカウンターでクリーンヒットし、レフリーが即座にストップし1RTKO勝利で決勝戦へと駒を進めたが、タイトル挑戦権を逃した。
その後ヘビー級に階級を上げ、今年1月の新日本キックボクシング協会での試合ではヘビー級王者・柴田春樹と対戦。ゴングと同時のパンチラッシュで1RTKO勝利を収めている。
坂本が2018年初戦で復活の狼煙を挙げるか。王者狩りのODがJ-NET1位の坂本も下すのか。

ベテランの小澤(左)がバーソロミュー・トシオ(右)を迎える
また、ヘビー級ランカー対決としてヘビー級6位で元WPMF日本クルーザー級2位の小澤和樹(修実館)vs同級9位であるバーソロミュー・トシオ(PAL-GYM)の一戦も決定した。
小澤は昨年12月の試合でランカーの遊笑(ゆうや)と対戦。距離をコントロールし試合を優位に進めながらヒジ打ちを繰り出し、6年8カ月振りの勝利を掴んだ。
対するバーソロミューは2016年2月に地下格闘技のSKKB初代スーパーヘビー級王座を戴冠し、同年7月にJ-NET初参戦。植村真弥を2RKOで下し強烈なインパクトを残したものの、その後連敗が続いておりここで再起を飾りたいところだ。
ベテランの小澤が連勝となるか、再起を懸けたバーソロミューがベテラン狩りに成功するか。
<追加対戦カード>
▼ヘビー級 3分3R ※ヒジあり
坂本英則(修実館/J-NETWORKヘビー級1位)
vs
OD・KEN(ReBORN経堂/J-NETWORKライトヘビー級4位)
▼ヘビー級 3分3R ※ヒジあり
小澤和樹(修実館/J-NETWORヘビー級6位、元WPMF日本クルーザー級2位)
vs
バーソロミュー・トシオ(PAL-GYM/J-NETWORKヘビー級9位、SKKB初代スーパーヘビー級王者)
【大会・チケット情報】 3・4 J-NETWORK「J-KICK 2018 ~1st~」2018年3月4日 (日)
主催 |
J-NETWORK |
大会名 |
「J-KICK 2018 ~1st~」 |
開場開始時間 |
開場17:00 開始17:10 |
開催場所 |
東京・後楽園ホール |
チケット料金 |
VIP席 15,000円 SRS席 10,000円 RS席 7,000円 S席 5,000円 |
チケット販売 |
CNプレイガイド
|
問合せ先 |
J-NETWORK 大会事業部
TEL:03-5784-0544 FAX:03-3461-6899
≫J-NETWORK公式サイト |
対戦カード |
▼第14試合 54kg契約 3分3R ※ヒジあり
小嶋勇貴(NFG/J-NETWORKバンタム級王者、WPMF日本同級王者)
vs
貴・センチャイジム(センチャイムエタイジム/初代LPNJスーパーフライ級王者、元WMC世界同級王者 、初代MuayThaiOpenフライ級王者 元NJKF同級王者)
▼第13試合 69kg契約 3分3R ※ヒジあり
笹谷 淳(Team COMRADE/J-NETWORKスーパーウェルター級暫定王者)
vs
清水 武(sbm/初代&第3代WPMF日本スーパーウェルター級王者)
▼第12試合 J-NETWORKライトヘビー級タイトルマッチ 3分5R
武来安(ぶらいあん/上州松井ジム/J-NETWORKライトヘビー級王者、WPMF日本同級王者)
vs
藤田智也(K-1ジムEBISU/J-NETWORKライトヘビー級2位)
▼第11試合 J-NETWORKスーパーライト級王座決定戦 3分5R延長1R
杉本卓也(WSRフェアテックス/J-NETWORKスーパーライト級1位)
vs
増井侑輝(MA・真樹ジムAICHI/J-NETWORKスーパーライト級8位)
▼第10試合 J-NETWORKフェザー級次期王者挑戦者決定トーナメント決勝戦 サバイバルマッチ1
BRO.RYO(バンゲリングベイ・スピリット/J-NETWORKフェザー3級)
vs
一仁(MA・真樹ジムAICHI/J-NETWORKフェザー級1位、MA日本同級2位)
▼第9試合 J-NETWORKバンタム級次期王者挑戦者決定トーナメント1回戦 サバイバルマッチ1
森 貴慎(トイカツ道場/J-NETWORKバンタム級1位、J-NETWORK2016年度同級新人王)
vs
安達浩平(team AKATSUKI/J-NETWORKバンタム級10位、J-NETWORK2017年度同級新人王)
▼第8試合 J-NETWORKバンタム級次期王者挑戦者決定トーナメント1回戦 サバイバルマッチ1
工藤“red”玲央(TEAM TEPPEN/J-NETWORKバンタム級6位)
vs
九十田真吾(GTジム/J-NETWORKスーパーバンタム級10位)
▼第7試合 フェザー級 3分3R ※ヒジあり
宮﨑勇樹(MA・相模原Sジム/J-NETWORKフェザー2級)
vs
丸吉伴幸(クラミツムエタイジム/J-NETWORKスーパーバンタム級8位、J-NETWORK2015年度同級新人王)
▼第6試合 ライト級 3分3R ※ヒジあり
笠原淳矢(フォルティス渋谷/J-NETWORKライト級5位、MuayThaiOpen同級3位)
vs
Phoenixx祥梧(Phoenixx NAK MUAY GYM/WBCムエタイ日本統一フェザー級6位、元大和フェザー級王者 、元PRINCE REVOLUTION58kg級・61kg級王者)
▼第5試合 ヘビー級 3分3R ※ヒジあり
坂本英則(修実館/J-NETWORKヘビー級1位)
vs
OD・KEN(ReBORN経堂/J-NETWORKライトヘビー級4位)
▼第4試合 スーパーバンタム級 3分3R ※ヒジあり
大久保拓(MA・士道館ジム/J-NETWORKスーパーバンタム級2位、MA日本同級王者)
vs
進人(のぶと/X Border/TRIBELATEスーパーバンタム級王者)
▼第3試合 ヘビー級 3分3R ※ヒジあり
小澤和樹(修実館/J-NETWORヘビー級6位、元WPMF日本クルーザー級2位)
vs
俊雄[としお](PAL-GYM/J-NETWORKヘビー級9位、SKKB初代スーパーヘビー級王者)※バーソロミュー・トシオより改名
▼第2試合 ライトヘビー級 3分3R ※ヒジあり
中村充利(ピットブル)
vs
ナンファーCHU(アントジム)
▼第1試合 ウェルター級 3分3R ※ヒジあり
涼介(不死鳥道場)
vs
雅喜(ReBORN経堂)
▼オープニングファイト 70kg契約 3分3R
降籏健嗣(ふりはた・けんじ/MA・士道館ジム)
vs
瑞慶覧長風(ずけらん・ちょうふう/TESSAI GYM)
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