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【J-NETWORK】“全弾フルスイング”番長兇侍と“帰ってきた超新星”馬木愛里が激突

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2019/09/13(金)UP

番長兇侍(左)と馬木愛里(右)の王者対決が決定

 10月14日(月・祝)東京・後楽園ホールにて開催されるJ-NETWORK主催のキックボクシング大会『Join Forces -REIWA-』の対戦カードが発表された。今大会はJAPAN KICKBOXING INNOVATIONが全面協力するコラボレーション企画となる。

 68kg契約で番長兇侍(27=Hard worker)が出場。馬木愛里(うまき・めり/19=岡山ジム)との対戦が決定した。

番長は豪快なフルスイングで数々の強豪を沈めてきたハードパンチャー

 番長は豪快に振るうパンチで一直線にKOを狙いに行く超攻撃スタイルの持ち主。『KNOCK OUT』では”全弾フルスイング”のキャッチコピーの通り、今年1月の中尾満戦では飛び込みながらの全力左フックで一発KO、2月には試合巧者の健太相手にヒットは許してもらえなかったが、一撃必殺を狙うパンチで会場を大いに沸かせた。5月には馬木と同門の太聖を破りINNOVATIONウェルター級王座を獲得し、初王座を手にしている。

馬木は2017年の交通事故から復帰しMuayThaiOpenタイトルを獲得、完全復活を図る

 対する馬木は2014年9月に僅か14歳でデビュー。182cmの高身長と端正なルックスから岡山ジムが生んだスター候補として将来を嘱望されていたが、2017年9月に交通事故に遭い、約2年にわたる欠場を余儀なくされた。
 今年7月にMuayThaiOpenの興行で突如復活。復帰戦でいきなりMuayThaiOpenウェルター級王座決定戦に抜擢され、セーンケン・ポンムエタイジムを第2ラウンドで粉砕。初戴冠と共に復活の狼煙を上げた。

 番長は5月の勝利で1勝1敗となった太聖との決着戦を、11月の岡山ジム主催興行に控える中での強行出場。馬木もまた2年のブランク直後の、まだまだ勘を取り戻している最中で危険な相手を迎えることになる。緊張感のあるこの王者対決を制するのは番長か馬木か。

<決定対戦カード>

▼68kg契約 3分3回戦 肘打ちあり
番長 兇侍(Hard worker/INNOVATIONウェルター級王者)
vs
馬木 愛里(岡山ジム/MuayThaiOpenウェルター級王者)

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