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【ムエタイスーパーファイト】“日本人キラー”ダーウサヤーム初参戦

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2018/08/10(金)UP

5月、顔面へのヒザ蹴りで藤原あらし(左)からダウンを奪って勝利したダーウサヤーム

 毎年名古屋で開催されているムエタイのビッグマッチ『Suk Wanchai MuayThai Super Fight』が、今年は9月24日(月・祝)名古屋国際会議場イベントホールにて開催される。その追加対戦カードが発表された。

 数々の国内トップ選手に勝利している“日本人キラー”元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級9位ダーウサヤーム・ウォーワンチャイ(タイ/ノーナクシンムエタイジム東京)が初登場、NJKFスーパーフェザー級2位・大輔(TRASH)と対戦する。

 ダーウサヤームはムエタイの二大殿堂のひとつ、ラジャダムナンスタジアムのスーパーフライ級にランクインしたこともある強豪。「ノーナクシンムエタイジム東京」の選手兼トレーナーとして来日後、国内のリングにもたびたび登場しており、太田拓真(新興ムエタイジム)や松崎公則(ストラッグル)、渡辺優太(PKムエタイジム)、藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット)など国内王者・トップファイターたちを軒並み下している。

 長身を生かした伸びのあるハイキックに加えヒジ打ちも得意とし、日本での試合はほとんどKOやダウンを奪っての勝利だ。

NJKF王座への挑戦が決まっている大輔(右)がダーウサヤームに挑む

 そんな危険なダーウサヤームを迎え撃つのは、広島を拠点とするTRASHキックボクシングジムの大輔。タイでの練習を重ね、ムエタイのスーパーフライ~バンタム級で現在トップを走るヨーティン・FAグループとも渡り合う首相撲を得意とするサウスポー。今年5月のNJKF王座挑戦者決定戦に勝利しており、タイトルマッチ進出も決定している。危険なダーウサヤームとの試合オファーも二つ返事で「やります!」答え、ダーウサヤーム攻略に自信をのぞかせる。

 首相撲はタイ人選手の専売特許だが、大輔が蟻地獄のような首相撲に引き摺り込むか、ダーウサヤームがその上を行くのか、ムエタイらしい奥の深い攻防が繰り広げられそうだ。

 その他、MA日本スーパーウェルター級王者・真樹親太郎(真樹ジムAICHI)vs J-NETWORKミドル級6位・小原俊之(キング・ムエ)のスーパーウェルター級戦が決定。

 真樹は2016年10月にMA日本スーパーウェルター級王座を獲得後、ISKAメキシコ王者も撃破。Bigbangスーパーウェルター級王座決定戦では敗北を喫し、昨年12月のNJKF大会ではYETI達朗にも敗れ現在連敗中。対する小原も、今年3月には新日本キックボクシング協会のリングで前ミドル級王者の喜多村誠と対戦し好勝負を繰り広げるもドロー、4月には地元岡崎でS―BATLLEミドル級王座決定戦を7月の『RIZIN』にも出場したトム・サントスと争って判定負けと、こちらも勝利から遠ざかっている。

 地元でスーパーウェルター級の国内トップ戦線生き残りをかけた試合、お互い絶対に負けられない戦いとなった。

<決定対戦カード>

▼日タイ国際戦 59kg契約 3分5R
ダーウサヤーム・ウォーワンチャイ(タイ/ノーナクシンムエタイジム東京/元ラジャダムナンスタジアム 認定スーパーフライ級9位)
vs
大輔(TRASHキックボクシングジム/NJKFスーパーフェザー級2位)

▼スーパーウェルター級 3分5R
真樹親太郎(真樹ジムAICHI/MA日本スーパーウェルター級王者)
vs
小原俊之(キング・ムエ/J-NETWORKミドル級6位)

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