【ムエタイスーパーファイト】マキ・ピンサヤームが引退試合
毎年名古屋で開催されているムエタイのビッグマッチ『Suk Wanchai MuayThai Super Fight』が、今年は9月24日(月・祝)名古屋国際会議場イベントホールにて開催されることが決定した。
これまでセーンチャイ、ムアンタイ、スーパーレックなど現在のムエタイトップシーンを飾っている一流選手が出場してきたこの大会、今年のメインに登場するのは2016年・2017年と2年連続メインを務めたマキ・ピンサヤーム(38=真樹ジムAICHI)。
ピンサヤームはこの試合をもって引退することを表明しており、ラストファイトとなることが発表となった。
ピンサヤームはルンピニースタジアム2階級制覇をはじめオムノーイスタジアムでも王座を獲得し、2004年にはルンピニースタジアムMVPを獲得。2009年6月に初来日し、当時全日本キックボクシング連盟のバンタム級絶対王者だった藤原あらしをKO。
2011年からは日本に定着し、国内で25戦20勝3敗2分、4年間負けなしという圧倒的な強さを見せつけており『KNOCK OUT』にも参戦、重森陽太(伊原道場稲城支部)と激闘を繰り広げた。
タイと日本での長きに渡る現役生活のラストファイトを第2の故郷・名古屋で迎えることとなったピンサヤーム。対戦相手は現在交渉中だが、引退試合とはいえ国内王者クラスとのハードな試合が予定されている。
その他、タイを主戦場に活躍を続ける福田海斗(キング・ムエ)も参戦が決定。福田の日本国内参戦は2016年7月ディファ有明で行なわれた『TOYOTA HiluxRevo Supaerchamp in Japan』(プロムエタイ協会フライ級王座防衛戦、vsトゥッカターペット戦、判定勝ち)以来。
福田は6月18日(月・現地時間)にタイ・ラジャダムナンスタジアムで、若手の期待選手ノーンビーを4RKOしこの9月名古屋での試合でビックプロジェクトが実現濃厚だという。タイでは “サムライ・アンタラーイ”(タイ語で“危険な侍”という意味)として広く名前が通っている福田、名古屋凱旋でその実力を再び見せつけることができるか。そしてこのビックプロジェクトが何を意味するのか正式発表が待たれる。
その他、小川翔(OISHIGYM)や山田航暉(キング・ムエ)、匡志YAMATO(大和ジム)など、名古屋出身のトップファイターが参戦する予定。
MuayThai Super Fight
「Suk Wanchai MuayThai Super Fight vol.5」
2018年9月24日(月・祝)名古屋国際会議場イベントホール
本戦開始15:30(予定)
オープニングファイト開始13:00
<出場予定選手>
マキ・ピンサヤーム(真樹ジムAICHI/元ルンピニースタジアム バンタム級&スーパーバンタム級王者・MA日本スーパーバンタム級王者)
福田海斗(キング・ムエ/ラジャダムナンスタジアム スーパーフライ級9位・元タイ国プロムエタイ協会フライ級王者)
小川翔(OISHIGYM/WBCムエタイ ライト級王者・HOOSTCUP日本スーパーライト級王者)
山田航暉(キング・ムエ/WMC日本スーパーフライ級王者)
匡志YAMATO(大和ジム/NJKFスーパーウエルター級王者)
ダーウサヤーム・ウォーワンチャイ(ノーナクシンムエタイジム/元ラジャダムナンスタジアム スーパーフライ級9位)
マットTSジム(TSジム/元ルンピニースタジアム フェザー級9位)
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