【ONE】UFC帰りの元パンクラス王者2人がそろって参戦=10・26ミャンマー大会
10月26日(金・現地時間)アジア最大のMMA(総合格闘技)団体『ONE Championship』(通称ONE)が、ミャンマー・ヤンゴンのトゥウンナ・インドア・スタジアムで『ONE:PURSUIT OF GREATNESS』を開催する。
同大会に、日本から元UFCファイターにして元パンクラス王者の阿部大治(26=HMC)と徳留一樹(31=パラエストラ八王子)が、そろって参戦することが決まった。阿部はルイス・サントス(38=ブラジル)、徳留はエミリオ・ウルーチア(31=アメリカ)と、それぞれMMAルールで対戦する。
阿部は昨年7月のパンクラス・ウェルター級タイトルマッチで当時の王者・三浦広光にTKO勝ちし、プロ5戦目にして無敗のまま戴冠という快挙を達成。さらに、そのわずか2カ月後にはUFCの日本大会にも出場し、世界デビュー戦を勝利を飾った。しかし、今年2月と6月の試合で連敗を喫して、UFCとの契約は終了。新天地としてONEを選択することとなった(パンクラス王座はすでに返上)。
対戦相手のサントスは64勝11敗1分1ノーコンテストの戦績を誇る大ベテラン。2015年4月には当時ベン・アスクレンが保持していたONE世界ウェルター級王座に挑戦している(アスクレンのサミングによりサントスが試合続行不可能となりノーコンテスト)。阿部はキャリアの差を跳ね返し、新天地で迎える再起戦を勝利で飾ることができるか。
一方、徳留は2015年11月に北岡悟からKO勝ちを収め、パンクラス・ライト級王座を獲得した実績の持ち主。UFCでは2013年3月のデビュー戦を勝利で飾るも、その後3連敗して契約終了となった。戦績は18勝9敗1分。今年7月にはすでにONE初陣を戦っており、元K-1ファイターの古豪ジャダンバ・ナラントンガラグに判定負けを喫している。今大会では11勝6敗の戦績を持つウルーチアを相手に、新天地での初勝利を目指す。
<決定対戦カード>
▼フェザー級 5分3R
徳留一樹(31=パラエストラ八王子/元パンクラス・ライト級王者)
vs
エミリオ・ウルーチア(31=アメリカ)
▼ウェルター級 5分3R
阿部大治(26=HMC/元パンクラス・ウェルター級王者)
vs
ルイス・サントス(38=ブラジル)
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