【UFC】セフードvsディラショーの王者対決が来年1月に実現
2019年1月26日(土・現地時間)アメリカ・カリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで開催される総合格闘技大会『UFC 233』の対戦カードが発表された。
UFC世界フライ級王者ヘンリー・セフード(31=アメリカ)が、一階級上のUFC世界バンタム級王者T.J.ディラショー(32=アメリカ)を挑戦者に迎え、初防衛戦を行うことが正式に決まった。
セフードは2008年の北京五輪でレスリング男子フリースタイル55kg級の金メダリストに輝いた実績を引っさげ、13年3月に総合格闘家としてプロデビュー。
今年8月に約2年3カ月ぶり2度目の挑戦となったUFC世界フライ級タイトルマッチで、当時、団体史上最多となる11回の防衛記録を保持していた難攻不落の絶対王者デメトリアス・ジョンソンを判定で破り、新王者の栄冠を手にした。
一方、10年3月に総合格闘家としてプロデビューしたディラショーは、14年5月にヘナン・バラオンから5R・TKO勝ちでUFC世界バンタム級王座を奪取。
16年1月に3度目の防衛に失敗して一度王座を失ったが、昨年11月に再びUFC世界バンタム級タイトルマッチに臨み、元同門の王者コーディ・ガーブラントから2R・KO勝ちを収めて、王座返り咲きを果たした。また、ガーブラントとのダイレクトリマッチとなった今年8月の初防衛戦でも、1R・TKO勝ちを飾っている。
その初防衛戦後、バンタム級との二階級制覇を掲げたセフードに対し、ディラショーが受けて立ったことで、両者の対戦が浮上。今回はセフードではなく、ディラショーが二階級制覇を狙うかたちで、現役王者対決が組まれることになった。
Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images
●編集部オススメ
・セフードが初戴冠、ディラショーが初防衛を果たした『UFC 227』
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