【シュートボクシング】海人、チャド・コリンズを「通過点」
4月27日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING2019 act2』の記者会見が、3月13日(水)都内で行われた。
メインイベントにはS-cup2018世界王者・海人(21=TEAM F.O.D) vs WKA豪州スーパーライト級王者チャド・コリンズ(23=オーストラリア/SITSONGPEENONG PHUKET)の一戦が決定した。
チャド・コリンズはムエタイを主戦場としているタイ在住のオーストラリア人で、数々の一流ムエタイ選手を撃破し名を上げている強豪。今年2月の『KNOCK OUT』に初来日し、KNOCK OUT初代スーパーライト級王者・不可思から右ヒジでダウンを奪い判定勝ちを収めている。
シュートボクシング(以下SB)初参戦について、コリンズは次のようなコメント。
「私の日本での最初の試合は、先日のKNOCK OUTで不可思という本物の選手との戦いでした。もちろん私が勝ちました。今回初めてのSBルール、そしてチャンピオンの海人と試合を行うということで、今から大変ワクワクしています。海人との試合は100%流血戦になるでしょうし、お互いが壊し合うような壮絶な試合をして世界中の注目を集めたいと思っているので、ぜひ期待していてください」
このコメントを受けた海人も「強くて名前もある選手で、僕もワクワクしている」と前置いた上で、「僕が目指しているところはあの選手でもないですし、もっと世界トップに行きたいと思っています。通過点なのでしっかり倒し、斬り合いでもどんな場面でも圧倒して勝とうと思います」と、世界に名の通る強豪をあくまで通過点と言い切った。
「スピードも全然違うし、パンチでも蹴りでもヒジでも全部で勝てる」と、コリンズとの間には実力差があると評価した海人。宣言通りの圧勝となるか。
また第6試合にはSB 日本女子ミニマム級王者・MIO(23=シーザージム)の出場が決定した。対戦相手は調整中。
REBELSとの対抗戦が中心となる本大会について「豪華な対戦カードが発表されたので、間違いなく面白い大会になると思います」とMIO。さらに「私はまだ対戦相手は発表されていないのですが、しっかりどの試合にも負けないように面白い試合をして、今大会を盛り上げたいと思います」と、自身も主役の一人となることをアピールした。
2月の寺山日葵戦(MIOが判定2-0で勝利)については「今すぐにでも再戦したい」と内容には納得がいっていない様子。「守りに入っていると感じるので、チャンピオンだけどチャレンジする気持ちをもって初心に帰ってガンガン行きたい」と反省点をあげ、持ち前のアグレッシブさに磨きをかけていくことを宣言した。
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