【新日本キック】江幡睦「武尊選手といずれどこかで交わることが出来たら面白い」
4月14日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『TITANS NEOS 25』の記者会見が、3月22日(金)都内にて行われた。
今大会のメインイベントで、グン・ハーブタイジョン(タイ)を迎え撃つWKBA世界バンタム級王者・江幡睦(伊原道場本部)は「僕たちの夢であるラジャダムナンスタジアムのバンタム級のベルトを獲るために強敵を用意していだたきました。圧倒的にキックボクシングでムエタイに勝つ。キックボクシングという50年の歴史で500年の歴史を持つムエタイを打ち破るのが夢だと思っています。キックボクシングの代表として新日本キックの看板を背負って倒しに行きます」と、意気込みを語った。
睦は双子の弟・塁とともにムエタイ最高峰のラジャダムナンスタジアム認定王座を目指している。睦は2013年9月と2015年3月の2度、ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王座に挑戦したが、2度とも王座奪取に失敗。3度目の挑戦を目指して12連勝を飾っていたが、1月にタイ・ラジャダムナンスタジアムで試合をして判定負けを喫してしまった。
「現地で勝つのは難しいことを体感しました。キックボクシングでムエタイに勝つには倒さないといけないというのがリアルな現実でした」と、ムエタイ独特のポイント勝負では勝つのは難しいことを改めて実感したという。
今回対戦するグンについては「パンチが強くてムエタイらしい技も持っている。僕の相手にふさわしいと思う」と、対戦相手として不足はなさそう。
また、「いろいろな団体が盛り上がっています、僕がトップになれば必ず交わると思っています。僕が新日本でトップにいることが必ずキックボクシングが盛り上がるポイントになると思っています」と、他団体に関することにも言及。
この言葉を受けて、3月10日のK-1でラジャダムナンスタジアム認定フェザー級王者ヨーキッサダー・ユッタチョンブリーを2RでKOしたK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)についてどう思うかとの質問が記者から浴びせられた。
江幡は「いい試合でした。組みが強い選手にああいう戦い方をして勝ったのは素晴らしい。武尊選手が頑張ってくれることでキックボクシングが盛り上がると思います。ルールは違いますが、いずれどこかで交わることが出来たら面白いと思います」と答えている。
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