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【K-1】武尊が現役ムエタイ・ラジャダムナン王者に衝撃のKO勝利

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2019/03/10(日)UP

武尊がパンチ連打でラジャ王者をKOした。

K-1実行委員会
 「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」
2019年3月10日(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナ

▼第19試合 日本vs世界・7対7 59kg契約 3分3R延長1R
○武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者)
KO 2R 2分43秒  ※パンチ連打
●ヨーキッサダー・ユッタチョンブリー(タイ/ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級王者)

1R、武尊は相手の足を中心に攻める

 日本vs世界・7対7の対抗戦、メインイベントを飾るのは日・タイ王者対決。今やK-1の象徴的存在となっているスーパー・フェザー級王者・武尊は「人生の中でも大一番。国やジャンルを背負った闘い。勝ってK-1最強を証明する」と並々ならぬ意気込みを語り、この試合に向けアメリカでの合宿にも取り組んできた。

 対するはムエタイの殿堂ラジャダムナンスタジアムの現役王者・ヨーキッサダー。これまで150戦を誇りKO敗けは一戦もないといい、武尊のキャリアで最強の相手とも言える。

2R、右フックを打ち込む。相手の顎が回りダウンを奪う

 ムエタイルールにある首相撲、首を掴んでのヒザ蹴り、またヒジ打ちがK-1ルールでは禁じ手となっており、ヨーキッサダーにとっては制限はあるが、一度もKO負けのないヨーキッサダーを果たして武尊は倒すことはできるかにも注目が集まった。

 1R、武尊はインローを3発、4発と蹴って行く。ローで攻める武尊にヨーキッサダーはミドル返す。そのミドルに合わせて武尊は左右のフック。
 武尊が距離を取ったところでヨーキッサダーが追って飛びヒザに行ったところでゴング。ほとんどパンチの攻防がないままラウンドが終了した。

「K-1が最強であるということを証明して見せたい」と試合後マイクで語った武尊

 2R、変わらずローの武尊、ヨーキッサダーは強いミドルを、武尊のガードの上から構わず蹴って行く、中盤、武尊のローにヨーキッサダーが初めて右ストレートを見せる。さらにヨーキッサダーが飛びヒザから距離を詰めて右ストレートを放つと武尊が右のカウンター!
 ヨーキッサダーは腰から崩れ落ちダウン。何とか立ち上がったところに武尊が詰め、右フックから連打を浴びせ完全KO。150戦のキャリアでKO負けのないヨーキッサダーを倒し、K-1を背負った大一番に勝利した。

※全試合結果はこちら

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