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【コラム】MMAで五輪加盟目指すアマ団体GAMMAとは何か!? ONEと複数年で数億円単位の契約!

2019/04/29(月)UP

 シンガポールを拠点とするアジア最大の格闘技団体「ONE」から、2019年4月17日に「世界的な総合格闘技スポーツの独立運営組織、グローバル・アソシエーション・オブ・ミックスト・マーシャル・アーツ(Global Association of Mixed Martial Arts / GAMMA)と複数年間で数億円単位のパートナーシップ契約を結んだことを発表します」とのリリースが届いた。
(Text:川﨑浩市<ブッカーK=格闘技コーディネーター>)

 GAMMAは2018年に設立された非営利団体で、オランダ・アムステルダムに本拠地を置く。アレクサンダー・エンゲルハート(Alexander Engelhardt)氏が会長を務め、世界五大陸60カ国以上の協会が加盟しており、総合格闘技が五輪スポーツとして世界承認されることを目標としているとのこと。

 今回のパートナーシップの一環として、ONEは、総合格闘技の五輪競技承認を得るためのGAMMAの活動を支援。加えて、総合格闘技のアマチュア競技が安全性を高めるため、健康面、安全基準、アンチドーピング規定、競技ルールなどの最適な環境作りを発展させ、促進させていくという。
 ONEとの協力体制の下、GAMMAは今年11月にシンガポールでAmateur MMA World Championships(アマチュアMMA世界選手権)を開催する予定であることも発表された。

WMMAAのスタッフ一覧。ヒョードルが名誉代表に

 GAMMAと言う組織を聞くのは初めてだが、代表者のアレックスとは2013年から連絡を取り合う人物だ。アレックスは元々キックボクシングの世界連盟WAKO(World Association of Kick Boxing)のオランダ支部の代表で、世界的な総合格闘技のアマチュア組織WMMAAのディレクターだ。WMMAAはヒョードルをマネージメントしていたM-1 Globalのワジムが代表名誉職にヒョードルを据えて立ち上がった組織。M-1が立ち上がった頃から国際マネージメントをやっていたオランダ人のアピから彼と同胞で組織のディレクター職に任命されていた人物が、今回ONEとパートナーシップを結んだGAMMAの代表者だ。

 2013年当時WMMAAに33カ国メンバーがいて、日本からも参加出来ないかと言うことや大会に参加出来ないかとアピから連絡があり、詳しい話はアレックスとやり取りをしてくれとのことだった。それで何度かアレックスとは電話やメールでやり取りをし、PANCRASEの酒井代表を紹介させて頂いた事があったのだが、諸条件が折り合わずWMMAAとの繋がりはその後ないままだった。

 WMMAAと別に同様な組織が2012年にスウェーデンで発足されたのが、現在PANCRASEが加盟しているIMMAFと言う組織だ。

 ボクシングのWBCとWBAの様な感じだが、基本的な目的は似た様なもの。
 そして、それぞれ中心となっているのはヨーロッパ。次第に交流する様になった様で、昨年後半から密接になったのかクリスマスカードがIMMAFとWMMAAの連名で送られてきた。そして先月には2つの組織が合併し組織として更に大きなものとなった。

 WMMAAのディレクターだったアレックスが昨年新たに総合格闘技の世界連名GAMMAを発足し、今回のONEとの提携と言うニュース。GAMMAとIMMAF&WMMAAとの関係など気になったので早速アレックスに連絡をして話を聞いた。

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