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【修斗】ライト級王者・松本光史「進化を見せて勝つ」挑戦者・小谷「これまでの集大成を見せる」

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2019/05/05(日)UP

激闘が期待される王者・松本(右)と挑戦者・小谷(左)

 5月6日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 30周年記念大会 Supported by ONE Championship』の前日計量が、5日(日)都内にて13:00より行われた。

 今大会は昼夜の二部制で行われ、昼の部のメインイベントでは「修斗世界ライト級チャンピオンシップ」で王者・松本光史(フリー)が同級3位・小谷直之(ロデオスタイル)を挑戦者に迎えて防衛戦を行う。両者は共にリミットを200gアンダーの70.1kgでクリアー。

鋭い眼光で計量クリアーする松本

 松本は2016年4月に第12代修斗世界ウェルター級王座(後にライト級に階級名変更)に就いた。粘り強い寝技を得意とし、打撃にも磨きをかけて2018年3月には岡野裕城に1RでKO勝ちして初防衛にも成功。同年5月、RIZINのダロン・クルックシャンク戦での敗戦と療養を経て、再起戦が世界タイトルを懸けた大一番となった。

小谷も計量を一発でパス

 対する小谷は2000年にRINGSでプロデビューし、ZSTではライト級王座を獲得するなど長年活躍。2度のUFC挑戦も経験しており、キャリア59戦を誇る37歳のベテラン戦士。昨年11月にはキャプテン☆アフリカに2Rスリーパーによる一本勝ちで強さを見せつけ、この世界戦まで登り詰めた。プロデビューから19年、いよいよ掴んだこのチャンスを活かす事ができるか。

フェイスオフする両者

  王者・松本が「明日は修斗30周記念興行ということで、その内容にふさわしい試合をして勝ちます。(今回は)進化を見せて勝ちたいと思います」と述べ、挑戦者の小谷は「30周年記念大会に出ることが出来て光栄です。高校生に初めて修斗でデビューしてそれから20年が過ぎて、最後にこうして修斗に出れたのでこれまでの集大成を見せて勝ちたいと思います」と熱いコメントを残した。

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