【修斗】松本光史が圧勝防衛、岡野裕城を1RKOで下す
サステイン
「プロフェッショナル修斗公式戦」
2018年3月25日(日)東京・後楽園ホール
▼第9試合 メインイベント 修斗世界ライト級チャンピオンシップ 5分5R
○松本光史(フリー/修斗世界ライト級王者)
KO 1R 3分07秒 ※パンチ連打
●岡野裕城(マッハ道場/同級6位・挑戦者)
※松本が初防衛に成功
2016年4月に世界王者となった松本が王座初防衛戦に臨む。安定感ある実力を持つ松本に挑むのは名王者・桜井“マッハ”速人の弟子で、攻撃力ある打撃で戴冠を狙う岡野。
「勝つならKO」と戦前に語った岡野は、その意気込み通りにジャブ、前蹴りといった距離の長い攻撃を繰り出し前に出る。
やや先手を取られた松本だったが、次第にこれに順応するとローを入れて岡野を止め、上体を振ってかく乱する。
そして踏み込んでの右クロスを当ててダウンを奪うと、岡野はすぐに立ち上がったが松本はそこを逃さずラッシュを浴びせる。倒れずこらえた岡野だったが、反撃の手が出ず防戦一方となりレフェリーは試合をストップ。
初防衛を果たした松本は「チャンピオンとして認めてもらえましたでしょうか」とファンに呼び掛け、「歴史ある団体のベルトを巻いている1人として、次のステップに進みたいと思います」と、含みを持たせた今後の意気込みを語った。
▼第8試合 セミファイナル フェザー級 5分3R
○斎藤 裕(パラエストラ小岩/修斗世界フェザー級王者)
KO 3R 4分58秒 ※パウンド
●ドレックス・ザンボアンガ(フィリピン/TOUGH GUYS INTERNATIONAL)
松本と同じく2016年にタイトルを獲得した世界フェザー級王者・斎藤の2018年初戦はフィリピンのドレックス・ザンボアンガ。フィリピンの老舗MMAイベント『URCC』でバンタム級の王座に就く選手である。
距離を取り蹴りやバックスピンキックなどを繰り出すザンボアンガだが、斎藤はこれをさばいて組みつき尻もちをつかせる。
そこからザンボアンガを立たせず、グラウンドへくぎ付けにして細かなパウンドを浴びせていく。
2R、カウンターを決めて効かせた斎藤は、さらにグラウンドでコントロールする時間を増やし、ザンボアンガを立たせずパウンドで攻め立て左目下をカットする。
3R、開始早々に組みつきザンボアンガを投げた斎藤は、やはりこのラウンドもグラウンドから逃がさずパウンドでダメージを溜めていく。そして終了間際に集中打を浴びせると、遂にレフェリーが試合をストップ。終了2秒前に圧勝劇を締めくくった。
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