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【K-1 KRUSH】”無限ローキック”伊澤波人が関西の髙橋直輝と激突

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2019/08/08(木)UP

強烈なローが持ち味の伊澤(左)と高橋(右)が激突 (C)M-1 Sports Media

  916日(月・祝)東京・後楽園ホールにて行われる『K-1 KRUSH FIGHT.105』の第2弾対戦カード発表会見が87日(水)都内にて行われた。

 フェザー級のトップ戦線で活躍する伊澤波人(27=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とKRUSH 2戦目の髙橋直輝(21=若獅子会館)が対戦する。

 伊澤は4連勝でタイトル挑戦に王手をかけながらも4月の『K-1 KRUSH FIGHT.100』TETSUに敗北。今回はタイトル挑戦のチャンスを逃して以来の再起戦となる。対する髙橋は他団体のタイトル獲得歴があり、6月のKRUSHK-1グループ初参戦を果たして森坂陸と対戦し、結果はドローに終わったものの好ファイトを見せた。

 会見では高橋は「試合が決まった瞬間にはしゃいだ。『これ勝ったらでかいな!』って楽しみな気持ちです」と喜びを露わに。「(伊澤は)ローキックが凄く強くて、近い距離で戦う」という印象を持ったようだ。強烈なローキックに対しては「耐えられるように頑張って練習してきます。脚をみんなに蹴ってもらおうかなって思っています(笑)」と対策を練っていくという。

かかとを当てるようなローキックで攻める伊澤

 記者に喰う気満々かと問われると「相手がいる前で言いづらいのですけど、喰いたいなって思っています。絶対に盛り上げるので応援のほうよろしくお願いします」と掴んだビッグチャンスに賭ける思いを述べた。

 対する伊澤は「しっかり次の試合勝ちます。テーマは勝つことだけです」と結果を求めていくといい、髙橋選手は「オーソドックスの選手っていうことぐらいしか確認してないです」といつものように相手の研究を密に行わず挑むと語る。

 前回タイトルに向けての大事な一戦で惜しくも敗戦を喫した伊澤。「もう終わっちゃったことはしょうがないので、ここからどう頑張るか。あの時の負けを無駄にしないようにしっかり考えて、あの負けをプラスにして次の試合に挑むように準備してきました」と前を向いて再スタートを切っている。

 前回のTETSUとの対戦で「ちょっと自分の中で後半に気づいたことがありました。試合中に『これ良いな』って気づいて、ちょっと気づくのが遅かったのでああいう形で負けちゃったのですけど、次は最初からそれをやってみようかなって思っています」と具体的な内容は語らなかったが秘策を準備しているようだ。

友尊(左)vs西本(右)が決定、インパクトを残すのはどちらか (C)M-1 Sports Media

 また、スーパー・フェザー級で友尊(29TEAM K/BLUE DOG GYMvs西本也史(21K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の一戦も決定した。

 友尊はKRUSH参戦当初は3連敗と苦しんだが、3月のK-1で川口拓真をKOしてK-1 JAPAN GROUP初勝利を挙げると、5月の「K-1 KRUSH FIGHT.101」では元KRUSH王者の郷州征宜から判定勝ちを収め、今年に入って好調をキープしている。

 対する西元は伝統派空手出身で、関西でプロキャリアを重ねてきたファイター。これまでの戦績は138勝(8KO)32分で、勝利した試合は全てKOという驚異のレコードを誇る。現在は同郷の先輩・山崎秀晃の後を追って上京し、K-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTに所属し、今回がKRUSH初参戦となる。

 会見では友尊が「パンチがある選手なので自分とパンチ勝負してくれたら盛り上がる」とパンチ勝負を誘い、西元も「友尊選手の試合を見て、僕とだったらKRUSHらしい試合ができると思う。パンチで勝負してもいい」と応じる姿勢。さらに両者はともにKRUSHのベルトにかける想いを熱く語った。

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