【RISE】那須川梨々「強くなったところを見てほしい」と再起を誓う
9月16日(月・祝)幕張メッセ・イベントホールで開催される『RISE WORLD SERIES 2019 Final Round』の記者会見が8月30日(金)に都内で行われた。
女子アトム級3分3Rに出場する那須川梨々(17=TEAM TEPPEN)が会見に出席。再起戦に臨む意気込みを語った。
那須川は今年7月に行われたRISE QUEENアトム級(-46kg)王座決定戦で、キャリア50戦を超える大ベテラン・紅絹(NEXT LEVEL渋谷)と対戦。序盤はスピードに勝る那須川が攻勢に出たが、ローキックを積み重ねられ失速。判定で王座を逃した。
前回の敗戦後、兄・天心から「格闘技を舐めるな」と強烈に叱責された那須川。改めて「気持ちが足りなかった」と反省し「気持ちをどれだけ強くできるかという練習をした。強くなったところを見てほしい」と新たな気持ちで格闘技に向き合ってきたことを明かした。
練習内容については具体的に語られなかったが、ここで成果を見せて再起を飾りたいところだ。
対戦相手はRISE初参戦の上仮屋真莉(33=ROAD MMA)。今年7月に格闘技イベント『KROSS×OVER』でプロデビューし勝利。10代で始めた極真空手では初段。自衛隊に2年間所属し、様々な格闘技・サバイバル術を体得。キックボクシングは20代から始めたという。そんな上仮屋との対戦に「(上仮屋のことは)知らない選手だけど、女子選手がたくさん出場する大会なのでインパクトのある内容で勝ちたい」と語った。
そんな決意を見せた会見だったが、会見終盤に飛び込んできたのはTEPPEN GYMで共に汗を流すこともある稲石竜弥(TEAM OJ)。「なんで高校生が髪を染めているんだ!」と、やや明るい茶色に染まった髪への“大人目線”の指摘を受け、那須川は困惑。「夏休みなので染めたいと思った」と17歳の高校生らしい理由を答えたが、稲石の圧力に押され「明日染め直します」と、夏休みの終わりに合わせて元に戻すことを宣言させられる一幕もあった。
兄譲りの才能を持つと評価されながらも、現時点では2勝2敗と五分の戦績に留まる那須川。この一戦は格闘技と向き合えるかが決まる審判の一戦となるだろう。果たして那須川はタフな元自衛官を撃破し、頂点への挑戦に踏み出すことができるか。
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