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【Krush】ラウェイ王者の金子大輝が再起戦「ラウェイサンダーで勝負」対する里見はKOに自信

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2019/12/07(土)UP

ラウェイ王者の金子(右)と里見(左)が対戦決定

 2020年1月25日(土)後楽園ホールで開催される『Krush.110』の第一弾カード発表会見が6日、都内にて行われ、Krushライト級ワンマッチで里見柚己(22=K-1 GYM横浜infinity)vs金子大輝(25=K-1ジム大宮チームレオン)の一戦が決定した。

 金子は日本人として初めてミャンマーラウェイの現地王者となった実績を引っ提げ、今年11月24日のK-1横浜大会でK-1ライト級王者・林健太との“王者対決”でパンチで1Rから打ち合いとなったが、2RでKO負けを喫した。

ラウェイならではの頭突き攻撃を見せる金子

「前回、林チャンピオンと戦い、直々にK-1を教えてもらった。12月半ばにはミャンマーに行きラウェイの修行をする予定。ラウェイの良さも生かしつつK-1に対応できるようにしたい。1月25日は進化した金子大輝を見せられるように頑張って行きます」と再起を誓う。

 金子は前回KO負けしたが、ラウェイの良さを出すことができなかったという。「全く良さをお見せできなかった。K-1ルールに慣れつつ、対応しつつラウェイの良さを活かせるように、自分の中で秘策もあるので。ラウェイサンダーというのですが。前回はサンダー感は出せなかった。その意味でラウェイで修行し、日本のK-1ジムでも猛特訓しようと思います」と次こそは勝利しラウェイの良さをアピールしたいところだ。

飛びヒザでダウンを奪う里見

 対する里見はライト級転向初戦となった今年6月の両国大会でK-1初出場を果たすも大沢文也に判定で敗れ、続く9月のKRUSH後楽園大会では横山巧にKO負けを喫し、今回は巻き返しのためにも大切な試合となる。
「前回、横山選手にKO負けして目標としていた横浜大会に出られなくて残念。2020年は自分の年にしようかなと思っている。金子選手とは一発を持っている同士なのでKO決着になる」と金子の一発を讃えるも、ミャンマーラウェイの金子に「ここはK-1のリングでもラウェイのリングでもなくKrushのリング。しっかり破壊しようかなって思ってます」とKrush=壊しのリングらしくKO勝利を予告した。

 そして「今いい練習ができているし、打ち合っても負けない。自分の左が当たったら間違いなく倒せると思います」自信を口にした。

▼Krushライト級 3分3R・延長1R
里見柚己(22=K-1 GYM横浜infinity/身長172cm:構え左)
vs
金子大輝(25=K-1ジム大宮チームレオン/身長168cm:構え左)

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