【Bellator×RIZIN】浅倉カンナ「勝って今年を終わりたい」、ヒンショー「最後に勝つのは私」
12月29日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『BELLATOR JAPAN』に出場する選手たちの個別インタビューが、27日(金)東京都内で行われた。
第13試合に出場する浅倉カンナ(22=パラエストラ松戸)は、2017年に開催された女子スーパーアトム級トーナメントに出場し、当時RIZINで無敗を誇ったRENAを絞め落とす(1R4分34秒チョークスリーパー)という番狂わせを演じて優勝、一躍RIZINのニューヒロインの座を射止めた。翌年の7月にもRENAと再戦し、判定で勝利を収めている。その後、RIZIN女子スーパーアトム級王座を浜崎朱加と争うも、腕十字で一本負け。初代王座は浜崎の手に。その後は勝ったり負けたりを繰り返しているが、この試合に勝ち、再び王者浜崎に挑戦する足掛かりを築きたいところだ。
対するジェイミー・ヒンショー(30=アメリカ)は、アメリカの総合格闘技団体King of the Cage(KOTC)の女子アトム級王者。チョークスリーパーを得意とする選手だ。インタビューでは、「ファイターとして日本で戦うことが自分の夢だった」と語った。
インタビューで浅倉は「海外のチャンピオンにしっかり勝っていきたい」とし、「今回は、ケージなので、自分の得意なレスリングのテクニックが生かせると思っているので、それを生かしていきたい」と、試合への意欲を見せた。そして、「勝って終わるのが一番良い」、来年についてはという質問に対しては、「今年は負けたりしたので、まだチャンピオンを目指すと堂々と言えないけど、来年は自分もその中に入っていきたい」と静かな闘志を燃やした。
一方のヒンショーは、「(浅倉選手は)オールラウンド―で素晴らしい選手だが、最後に勝つのは自分」と静かに宣言した。
浅倉が今年最後の試合を勝利で飾り、チャンピオン戦線に復帰するのか、それとも憧れの舞台日本でヒンショーが勝つのか。RIZIN女子戦線を占う上で見逃せない一戦となるだろう。
▼第13試合 RIZIN提供試合RIZIN 女子MMAルール 5分3R(49.0kg)※肘あり
浅倉カンナ
vs
ジェイミー・ヒンショー
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