【KNOCK OUT】引退も考えた橋本悟、無法島GPで見せたいのは「俺はまだ終わってねえぞ!」
2月11日(火・祝)東京・大田区総合体育館にて開催される『テレ・マーカー Presents KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1』。本大会のワンデートーナメント「無法島Presents KNOCK OUT 64kg GRAND PRIX」に出場するMuayThaiOpenスーパーライト級王者・橋本悟(33=橋本道場)のインタビューが主催者を通じ届いた。
橋本はトーナメント1回戦でMA日本スーパーライト級王者・バズーカ巧樹(23-菅原道場)と対決する。
橋本はデビューから10年間、40戦近くをこなしてきたベテラン。”名勝負製造機”としても知られ、その激闘ぶりで見る者を湧かせてきた。
2019年には2月に北川“ハチマキ”和裕、7月に潘隆成と王者・元王者クラスをKOで沈めてきたが、10月のKNOCK OUTでパンクラス・ネオブラッド・トーナメント2018フライ級制覇者・鈴木千裕に1R45秒でKO敗けを喫してしまった。
なお、その鈴木も本トーナメントに出場し、1回戦で橋本の同門・与座優貴と対戦する。
橋本が『無法島GP』のオファーを受けたのは「千裕君も出てくるし、リベンジを兼ねて、復帰の舞台にふさわしいなと思って」と汚名返上を狙うためだ。
「最近は結構、引退のことも考えるんです」と言う橋本は「あのまま辞めて引退したら情けないじゃないですか。僕は5連敗した経験があって、その時も苦しかったですよ。だけど『これで辞めたら、ただの負け犬だな』と思って」と、このままでは終わらない。
1回戦の相手のバズーカについて橋本は「噛み合うと思うんですよ。バズーカ選手も『超絶テクニシャン』というタイプではないし、打ち合って、僕が倒しますよ」とKO勝利で勝ち上がる。
さらに「勝ち進めば1日3試合ですけど、負けたら終わりなんで。『先のこと』なんて考えてたらやられちゃうと思うんで。常に『この試合で終わりだ』と思いながらやります」と、一戦一戦、信条である”倒すか倒されるか”で戦いに挑む。
橋本がこの無法島GPで一番見せたいのは「『俺はまだ終わってねえぞ!』っていうところ」だと言う。橋本は強者揃いのワンデートーナメントで、再起をアピールすることが出来るか。
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