朝倉未来が現ベラトール二階級王者パトリシオ・ピットブルの挑戦に「光栄、俺も勿論やりたい」
格闘技イベント『RIZIN』で活躍する朝倉未来(27=トライフォース赤坂)が、ベラトール二階級制覇者パトリシオ・”ピットブル”・フレイレ(32=ブラジル)との対戦に前向きであることを明かした。
4月21日、朝倉は自身のツイッターで「他団体の2階級チャンピオンが俺とやりたいなんて光栄だわ。俺も、もちろんやりたいよ」と投稿した。”他団体の2階級チャンピオン”とは、現ベラトール世界ライト級&フェザー級王者のパトリシオのことと思われる。
事の起こりは、朝倉は3月末にインスタグラムライブを行い、視聴者からの”パトリシオとの試合が実現してほしい”というコメントに返答。「俺は本当にいつでもやりたいな。別に負けると思っていないし、強いのはわかるけど、俺に当たるの、みたいな。パンチが」と答えていた。
するとこのコメントを受けたかのように、パトリシオが4月14日に『Pitbull Brothers Japan』(日本のファン向けアカウント)のツイッターアカウントで「逆に当たるの?」とスパーリングでパンチをかわし続ける動画を投稿。続けて「準備しておけ」とも。
さらに日を置き「朝倉未来選手に対戦を要求された場合喜んで受けて立つ」と、具体的な名前も上げて投稿していた。
そして4月18日(土)、パトリシオはファンからの質問に答えるとインスタグラムライブを行った。
その後ツイッターでは、内容のまとめが書かれ「朝倉未来選手との試合はリングでもいい。PRIDEのルールで試合したい」と挑戦を表明した。
また「朝倉未来選手に関しては最近まで認識していなかったが、ジョン・マカパ選手との試合を見たのと、皆さんからの対戦希望の声が多かったので知った」とのことのようだ。
この表明を受け、朝倉がどう出るか騒がれていたが今回の応えとなった。
パトリシオは現在、ベラトールで行われているフェザー級トーナメントの最中で、現在準々決勝戦を控えている。朝倉に対戦要求された場合についても「まずはBellatorのフェザー級GP」と前置きしており、日本で戦いたい気持ちについても「大晦日にでもと思うが、GPがあるのでどうなるか分からない。無理なら来年でも」としている。
紛れもない世界的強豪の一人であるパトリシオに対して、朝倉はどう戦うのか、そして対戦は実現するのか、期待は膨らむ。
●パトリシオ・”ピットブル”・フレイレ:シュートボクセ出身で、小柄な体格ながらパワフルなパンチ力を持つベラトールの看板選手。現ベラトール世界ライト級&フェザー級王者。ベラトール史上3人目の二階級制覇王者であり、ベラトール史上2人目の二階級同時王者。2019年のRIZINライト級トーナメントに出場し、準優勝したパトリッキー・“ピットブル”・フレイレは実兄。
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