【フード】栄養が鶏肉の9羽分!? 高たんぱく低カロリーな“ハト肉” 専門店がオープン
高たんぱく低カロリーな食材として注目の鳩(はと)肉。
鳩肉は、赤身肉で血が多く、 ジューシーでレバーのような濃厚な風味が感じられるのが特徴。古くから栄養が鶏肉の9羽分と伝えられ、“動物界の高麗人参”との異名を持つという。鶏肉と比較すると、 カロリーが3/4以下、たんぱく質は1.3倍以上と、トレーニング中の食事としても嬉しいスーパーフードとして注目を集めている。特に疲労回復に良いとされるビタミンB系、ミネラルを豊富に含み、特にビタミンB2、B6は鶏肉の10倍含まれている。また、どこの栄養成分票にも見あたらなかったが、疲労回復のエビデンスがあるイミダペプチド(鶏肉に多く含まれる)の含有量の多さにも期待される。
鳩は人工繁殖の難しさから出生数が少なく、日本で流通している食用肉でも高価なため取り扱う店舗が少ない。日本ではあまりなじみのない鳩肉だが、北アフリカや東アジア諸国で食されており、格式の高いフレンチのコース料理で提供されていることもある。
そんな鳩肉料理の専門店『鳩肉屋』が、2020年6月、東京・赤坂にグランドオープンした。同店では、高級食材である鳩肉を異国情緒を感じる地中海ムードたっぷりの料理で堪能することができる。
提供される鳩肉は、全て千葉県九十九里にある循環自然農法の自家農園で飼育したオーガニック食用鳩。予約を受けてから出荷するため、とても新鮮な状態で提供されるという。
メニューは完全予約制のコース2種類のみで、どちらのコースでも1人1羽まるごと鳩を食べることが出来る。初めてでも安心して鳩肉を食べられるよう、カット方法の動画も用意されている。トルコやイスラエルなどの地中海諸国、アジア全土の伝統的な料理といった、個性派ぞろいの前菜から、古代米を使い鳩をグリルした時に出る油をふんだんに使った「鳩油和え土鍋ごはん」、食後のティータイムにはトルコ製チャイセットを楽しむことが出来る。
夏バテ防止に、トレーニングの栄養補給に、日本ではまだ珍しい鳩肉を堪能して見てはいかがだろうか。
■鳩肉屋
≫https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13245830/
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