【RIZIN】HIROYAが敗戦に「情けないが後悔なし」シバター土俵の再戦にも承諾
昨年大みそかの『RIZIN.26』でユーチューバーのシバター(35)とHIROYA(28)の何かと話題の一戦。引き分けだった試合が後の映像で腕十字でHIROYAのタップが判明し、シバターの勝利となった。
この結果に当初、HIROYAはインタビューで「俺はタップしていない、腕十字ってどこが痛いんですか」とタップを否定していたが、5日夜、自身のYouTubeで「聞けシバター」という動画をアップ。敗戦に後悔はしていないと語った。
HIROYAは「シバターさんこんにちは。大みそかに試合して下さってありがとうございました。結果は、まさか、まさかの僕の負けで、悔しい気持ち、格闘家として情けない気持ちで一杯ですが、あの試合はやってよかったと思ってますし、後悔はしてません」と語った。
この発言に視聴者から、「男気ある」「かっこいい」「まずあいさつ、礼儀正しい」など多くの賞賛のコメントが相次いだ。
この動画の発端は、シバターが前日の4日「HIROYAを救いたい」という動画をアップしたことから。「キックボクサーのHIROYA、お前どうしちゃったんだよ」と問いかけた。そして、HIROYAの「俺はタップしていない」発言に言及した。
シバターは「何を言ってるんだHIROYA、完全にお前はポン、ポンと2回、俺の足を叩いてたじゃないか。HIROYA、お前はMMAのことをよく知らないかも知れないが、我々の世界では相手の身体やマットを2回以上叩く行為はタップと言って参ったってことなんだよ」と丁寧に説明。さらに「HIROYA、RIZINに出るの初めてじゃないだろう、流石にタップぐらいは知ってるだろう。その言い訳は苦しすぎる」と責めた。
しかし「気持ちはわかる。流石にシバターに負けたとあっちゃ恥ずかしすぎる。プロのリングで何勝もしている正真正銘のプロの格闘家だもんな。かたやシバターはプロのリング(MMA)に上がった経験があるとはいえ、一般から見ると素人同然。しかし体重差もあり、HIROYAが負けたのは2ラウンド目のMMAルールだ。シバターに一日の長があった。恥ずかしがらなくていい」と励ました。
そしてHIROYAを救う提案としてHIROYAが自身の土俵の格闘技で負けて悔しい気持ちは分かるとし、シバターの土俵でもある百戦練磨のパチンコで再戦しようと持ちかけた。HIROYAがシバターの土俵で勝てばHIROYAの今の悔しさは引き飛ぶと勧め、”連絡を待つ”とした。
HIROYAは今回の動画で「この動画を見させて頂いた」としシバターが何度も責めたタップしてない発言については、「映像を何度も見直した。思うところもあり、お会いしてお話しましょう」と否定せずに語った。そしてシバターとの再戦についても「是非そのリベンジやらせてください」と承諾した。
今回の再戦はパチンコになるだろうが、次はHIROYAがしっかりMMA対策をして2人の格闘技での再戦もYouTubeかRIZINのリングでまた観戦したいところだ。
▶︎次のページは(動画)HIROYA「聞けシバター」、シバターの「HIROYAを救いたい」
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