素手ボクシングの会見で“前代未聞”の大騒動!挑戦者が“奪ったベルトを床に叩きつける”暴挙に
全米人気の素手ボクシングの格闘技イベント『Bare Knuckle Fighting Championship』(以下、BKFC)は11月13日(日本時間)、米国フロリダ州マイアミにて『BKFC 22』を開催するが、11日に行われた記者会見で、タイトル戦の挑戦者が王者のベルトを床に叩きつける大騒動が起きた。
騒動が起きたのは、メインイベントのクルーザー級タイトルマッチで初防衛に挑む王者ヘクター・ロンバート(43=キューバ)が発言をしている最中だった。
ロンバートと挑戦者のロレンゾ・ハント(39=米国)とは因縁の関係。ロンバートが6月大会のタイトル戦で、前王者のジョー・リグスに勝利し王座を手にした際、ハントがリングに乱入。新王者になったばかりのロンバートを挑発すると、ロンバートがその態度に激昂し、ハントの顔面を殴打したのだ。その5ヶ月後、ロンバートの初防衛としてハントと戦うこととなった。
この“リング乱入”事件について記者から質問が上がると、ロンバートは「あれは許されない出来事だった。世界タイトルを手にして、人生最高の瞬間を迎えている時に、もしピエロ野郎が壁を乗り越え、攻撃してきたら、あなたならどうする?私と同じことをしたと思う」と回答。
すると、その発言を聞いていたハントが「誰もキサマの戯言なんて聞きたくない」と叫びながらステージに近寄り、ロンバートの前に置いてあった王者のベルトを強奪。床にそのベルトを叩きつけ、その場を去った。
激怒したロンバートは長机をひっくり返すなど乱闘に発展する流れだったが、ロンバートの隣に座っていたBKFCのフェルドマン代表がロンバートを制止し、大事には至らなかった。ハントにはこの後、罰金処分が課せられたという。
さらに因縁が深まった形となったが、素手の殴り合いを制し、最後まで立っているのは、ロンバートか、ハントか。
▶︎次ページは【動画】ベルトを強奪し床に叩きつける衝撃シーン
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