【ビッグバン】山際和希がKO勝利で再起!「逃げる王者になりたくない」とボクシング特訓の成果を発揮
ビッグバンプロモーション
『Super Bigbang 2021』【第1部】
11月14日(日)神奈川・横浜武道館
▼第8試合 セミファイナル 67.5Kg契約 ビッグバンルール3分3R
〇山際和希(谷山ジム/第7代Krushウェルター級王者・K-1世界ウェルター級トーナメント3位)
KO 2R 1分02秒 ※右ストレート
●大久和輝(K-1ジム五反田チームキングス/K-1ウェルター級)
山際は蹴り技を武器に、20年8月Krush後楽園大会での第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント決勝で近藤魁成に勝利し、同王座に就いた。しかし、21年1月、Krush王者としての初防衛戦で加藤虎於奈に敗北して王座を失うと、今年6月には新鋭の寧仁太・アリに判定負け。今年8月はFUMIYAの左フックでKO負けを喫し、この試合で連敗脱出を誓う。
【フォト】山際が蹴り技を散らし、豪快なパンチにつなげKO勝利した
対する大久は、新日本キックのリングで実績を積み、今年9月のK-1横浜アリーナ大会でK-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント・リザーブファイトに出場してダルビッシュ黒木を1RKOで下した。山際との打ち合いは、どんな結末を迎えるのだろうか。
1R、山際は右ミドルキック、右ローキックと蹴りを散らす。大久は強烈な右ローキック。これを何度も決めて、右フック。山際は前蹴りで崩しながら、右ハイキックやローキックと蹴りを上下に散らしていった。
2R、大久はプレッシャーをかけながら右の攻撃で組み立てる。山際は前蹴りで崩しながら、パンチも狙う。大久が前へ出た瞬間、山際は蹴りから右ストレートをヒット。これがまともにアゴに入り、大久がダウン。すぐにレフェリーが試合を止めた。
山際は「昨年は4連敗して追い込まれていたんですけど、ポイントをとって逃げるチャンピオンになりたくないので、ボクシングの練習をしてきました。33歳ですが、まだまだがんばります」とコメントした。
▶︎【フォト】山際が蹴り技を散らし、豪快なパンチにつなげKO勝利した(全4枚)
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