2022/03/14（月）UP
（最終更新：2022/03/14 19:44）

激突する江川（左）と大岩（右）

　4月3日（日）、K-1年間最大のビッグマッチ『K’FESTA.5』（東京・国立代々木競技場第一体育館）のK-1スーパー・フェザー級マッチ（3分3R・延長1R）にて対戦する、江川優生（24=POWER OF DREAM)と大岩龍矢（30=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）のインタビューが主催者から届いた。

【動画】江川が怒涛のパンチラッシュでムエタイ強豪をKO！

　江川は元K-1フェザー級王者。昨年3月のタイトル戦で椿原龍矢に判定で敗れ王座陥落、今回は約1年ぶりの復帰戦だ。タイトル奪還ではなく、2階級制覇を目指し、K-1のカリスマ・武尊がベルトを巻くスーパー・フェザー級へ挑戦する。

　対する大岩は、前に出る圧力とタフネスが武器であり、武尊の盟友。昨年3月に山本直樹をKOで下し勢いがつくと、同11月にBigbangの横浜大会に参戦。琢磨を下し第4代Bigbangライト級王者に輝いた。

得意のボディーブローをめり込ませる江川（右）

　昨年3月『K’FESTA.4～Day.1～』以来、約1年ぶりの試合に挑む江川。「試合自体は久々なんですけど、練習はずっとやっているので特に変わらないですね。（2019年11月に）フェザー級王座決定トーナメントで優勝したあとも怪我で10カ月ほど試合が空いたし、特に試合間隔は気にならないです」

　対する大岩については「(2021年11月）Bigbangでタイトルを獲った試合も見ましたけど、タフなパンチャーという感じですかね」と、同じく強打を誇る相手だけに楽しみな様子だ。

大岩（左）がBigbangのタイトルを勝ち取った

　続けて「スーパー・フェザー級が盛り上がってきているので、そこでインパクトを残して、この階級の輪のなかの1人になれればと思います」といい、「『K’FESTA.5』で復帰という最高の舞台が整ったので、一番ド派手に暴れて、思う存分殴り合おうという感じです」と強く意気込んだ。

　一方の大岩は江川について「戦いたいっていうか、戦わなきゃいけない相手だとは思っていました。ただ強いだけじゃなくて華がある選手とも。ここで勝つ負けるでは次に進む道も全然違う」と、この一番に賭ける想いを語る。

　大岩の今年の目標はK-1王者になること。「それももちろんですけど、僕はもう負けたくないし、負けないと思っています。連勝し続けて誰もが強いって思われる選手になりたいですし、一番華があると思われる行動や姿勢を見せていきたいなと。ただのバカじゃないぞっていうところを今年は見せたいと思います」と、強く意気込んだ。

　果たして、K-1年間最大のビッグマッチ『K’FESTA.5』の大舞台で、幸先の良いスタートを切るのは、江川か、大岩か。

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