【RISE&SB】笠原弘希、過去最強チャド・コリンズと激突!カウンターやボディ打ちでフィニッシュ見据える
12月25日(日)に東京・両国国技館で開催される『RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022』の対戦カード発表記者会見が、11月7日(月)都内にて行なわれた。
「-63.5kg契約 3分3R延長1R」でシュートボクシング(以下SB)3階級制覇王者・笠原弘希(シーザージム)がRISEルールに参戦、豪州の超強豪チャド・コリンズ(オーストラリア)と対戦する。
SBの次期エースの笠原は、今年2月大会で西岡蓮太に必殺の左ボディブローでKO勝ちし、SB史上初の3階級制覇を達成。7月にはRIZINへ活躍の場を広げ、RISEランカーの石月祐作に勝利して10連勝中。
対するコリンズはセクサン、パコーン、サックモンコンなどムエタイスター選手に勝利。日本では不可思、海人らを撃破し、その強さを証明した。
3度目の来日でRISE初参戦となった今年8月の大阪大会ではRISEウェルター級王者の中野椋太を初回KO。続く10月の大田区大会ではRISEライト級王者・直樹から2度のダウンを奪って快勝している。
会見に出席した笠原は「形的にはRISEさん側ですが、シュートボクサーとして過去最強の相手に僕が勝ち、日本人選手でコリンズ選手に勝った人はいないので、僕が勝って目立つ流れもできている。僕がしっかり勝ちたいと思います」との意気込みを語る。
日本人を軒並み撃破しているコリンズについては「パワーがすごいあってパンチ力もある。気持ちもガッツも強い。でも試合を見ていてパワーだけ。技術的にはどうなのかなと思うところはあったりする」との印象。
続けて「パワーでも絶対僕の方が強い」と自信満々に語るが、その後の質問で「『さっきパワーは僕の方がある』とか言ったけど、パワーは勝てないと思った(苦笑)」とまさかの否定。フィニッシュについては、具体的には「カウンターを狙ったり、突っ込んできたところにボディを狙ったり」と考えているという。
圧倒的な攻撃力を誇るコリンズの打撃に対して「僕はボディとか身体は全部打たれ強い自信がある。チャド・コリンズ選手の攻撃じゃ倒れない自信はあります」と言い切った。
<対戦決定カード>
▼ -63.5kg契約3分3R延長1R
笠原弘希(シーザージム/第3代SB日本ライト級王者/第15代SB日本 Sフェザー級王者/第4代SB日本フェザー級王者)
vs
チャド・コリンズ(オーストラリア/WMCインターナショナルスーパーライト級王者/WKA豪州スーパー・ライト級王者/WBCムエタイ・クイーンズランド州同級王者)
▶︎次ページは【動画】笠原弘希とチャド・コリンズのKOシーン
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