【RISE&SB】小林愛三、14勝1敗のEnfusion王者と対戦「将来的にはGLORY52kgのベルトを」
12月25日(日)に東京・両国国技館で開催される『RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022』の対戦カード発表記者会見が、11月7日(月)都内にて行なわれた。
「フライ級(-52kg) 3分3R延長1R」で初代RISE QUEENフライ級王者・小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)が Enfusionストロー級王者テッサ・デ・コム(オランダ)と対戦する。
小林はパワフルな攻撃とアグレッシブファイトが武器のRISE QUEENフライ級王者。今年3月には、ベルギーで開催されたGLORYで女子スーパーバンタム級王者ティファニー・ヴァン・スーストのベルトに挑むもKO負け。世界の壁の高さを痛感したが、7月にはRISEで韓国のイ・ドギョンに圧勝して再起した。
対するテッサは16戦14勝1敗1分と高戦績を誇る Enfusionストロー級(-52kg)の現王者。今年9月にEnfusionストロー級王座に就いたばかりで、欧州で期待される女子ファイターの一人だ。
会見に出席した小林は「vsGLORYでは、勝ちが取れていない状態で悔しい気持ちでいっぱい。ここでしっかり勝って、将来的に52kgで勝ち続けて、GLORYで52kg(のベルト)を作って貰えるような試合をしたい。GLORYのチャンピオンベルトを巻いたら、RISEで戦い続けて、後々一度負けたティファニー選手にリベンジがしたいので、落とせない一戦だと思っています」とコメント。
テッサについては「パンチから蹴り、蹴りからパンチがつながっていて、気持ちが強い。相手は背丈が高い選手なのに、距離を潰して勝っていた。心底強くないと距離を潰すのが難しいのでレベル高い選手」と話す。試合映像を見た上で、分析が進んでいるようだった。
ティファニーに敗戦したことで「今のファイトスタイルじゃ絶対ダメだと叩き潰されてわかった。新しいことを取り入れないといけない」と気づきを得た小林。それと同時に「結果としては出なかったけど、自分の体感として『トップ取れる』というのは思った。RISE QUEENとしてベルトを持ち続けながら、証明していきたい」と手応えも感じている。
ティファニーへのリベンジロードへ、小林は対世界で実力を見せつけることができるか。
<対戦決定カード>
▼フライ級 (-52kg) 3分3R延長1R
小林愛三(日本/NEXT LEVEL渋谷/ 初代RISE QUEENフライ級王者/WPMF女子世界フライ級王者/初代ムエタイオープン女子フライ級王者)
vs
テッサ・デ・コム(オランダ/Enfusionストロー級王者)
▶︎次ページは【動画】強烈連打で相手をスタンディングダウンに追い込む小林
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