【RISE】3試合連続国際戦の小林愛三「絶対勝たなきゃいけないし、しっかり仕留めてリング降りたい」=12.25
12月25日(日)東京・両国国技館で開催される『RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022』。同大会の[フライ級(-52kg) 3分3R延長1R]でテッサ・デ・コム(Fightteam Vlaardingen)と対戦する小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)が公開練習を行った。小林は今年3月、7月に外国人選手と対戦しており、今回のテッサ戦で3試合連続国際戦になる。
RISE QUEENフライ級王者の小林は、今年3月にベルギーで開催されたGLORYで女子スーパーバンタム級王者ティファニー・ヴァン・スーストのベルトに挑むもKO負け。世界の壁の高さを痛感したが、7月にはRISEで韓国のイ・ドギョンに圧勝して再起した。
ティファニーに負けたことで「格闘技とかキックボクシング本当に大好きだな」と心から思えたという小林は「自分がこれから目指してるのがベルギーの時に負けたティファニー選手にリベンジする第1戦目。ちょっと今までとは違った国際戦になると思います」と意気込む。
対戦相手のテッサは6戦14勝1敗1分と高戦績を誇る、Enfusionストロー級(-52kg)の現王者。小林は「やっぱりヨーロッパとアジアは全然違うので、特に蹴りからパンチ・パンチから蹴りがすごい繋がる選手で、映像でも手足の長い対戦相手にしっかり踏み込んで距離を詰めて戦って勝っていたので、これは相当強くないとできないことだから、相当気合いの入ってる強い選手だなと思います」とテッサを評価する。
しかし、相手がオランダならではの対角線のコンビネーションを駆使して来たとしても、試合でどう捌くかを見て欲しいとし「その圧じゃ私は倒せないぞっていうのは思ってる」と強気な発言も。
「あとはこのカードを組んでもらったのも結構意味があると思ってて、やっぱりすごい強い選手だからこそ、この選手にはしっかり勝って次に繋げて欲しいっていうメッセージもあると思うので、そこはしっかり汲んで絶対にやり遂げなきゃいけないことだと思ってます」とやる気を見せる。
身体作りや技術習得にもより力を入れる小林は、最後に「自分の目標に一歩繋がる一戦だと思ってます。この試合は絶対勝たなきゃいけないし、しっかり仕留めてリングを降りたいと思ってます。RISE女子としてRISEが一番だっていうところを証明していきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。
<対戦カード>
▼フライ級(-52kg) 3分3R延長1R
小林愛三(NEXT LEVEL渋谷/初代RISE QUEENフライ級王者、WPMF女子世界フライ級王者)
vs
テッサ・デ・コム(Fightteam Vlaardingen/Enfusionストロー級王者)
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