マクレガーが”顔面崩壊”ビンタ大会に皮肉か、あのライバルとビンタ対決希望も
1月16日(月・現地時間)ルーマニアで平手打ち、いわゆる破壊力ある”ビンタ”を相手に喰らわせ競い合う大会のトーナメントが行われ、優勝者の顔面左半分が右側の2倍に腫れ上がる様が話題となったが、それを17日、UFC二階級制覇コナー・マクレガーがSNSでコメントした。
「本当に美しいテクニックだ」とマクレガー。ただ平手打ちするだけの我慢くらべの大会にMMAトップ選手であるマクレガーの皮肉めいた賞賛だ。過去にマクレガーは、1勝1敗のライバル、ネイト・ディアスとも平手打ち大会で王座を争いたいともコメントしたこともある。
平手打ち大会は元々ロシアで生まれ、東欧を中心にじわじわ広まった。近年はアメリカでも17年から『Slap Fighting Championship』(SFC)という大会が開催されているなど注目を浴びている。
本日18日には、UFC代表のダナ・ホワイトが音頭を取る新たな平手打ちイベント『Power Slap』シリーズが、米テレビ番組で放映開始されるほどだ。
16日にルーマニアで行われたトーナメントでは、マウスピースとイヤープロテクターを着用した体重90kgオーバーの選手が、互いにテーブルを挟んで向かい合い、代わる代わる平手打ちをしあう。一般的な平手打ち大会は3ターンのみで勝敗を決めるが、この大会ではなんと相手がギブアップするまでという壮絶さ。
決勝では約20分間、10ターンのビンタ応酬が行われ、優勝者の顔左半分は、もはや右とは別人に。
この優勝者が、相手の大男に引っぱたかれ”顔面崩壊”する動画がSNSでバズっていたが、マクレガーはその動画を引用し「本当に美しいテクニックだ、新しいヘビー級チャンピオン、おめでとう」と投稿した。
マクレガーが、この大男のビンタ技術のどこに”美しさ”を感じたのかはわからないが、格闘技の攻防テクニックと真逆に見える、この競技に一言あったのかもしれない。
マクレガーは昨年の12月にもにも、ダナ・ホワイト肝入りの平手打ち競技番組『Power Slap』で自身とUFC1勝1敗の悪童ネイト・ディアスとの対戦を希望した。
ネイトは試合でも掌底を使い、ファイター同士の(ストリート)抗争でも、ビンタをお見舞いする”ビンタ師”として有名だ。UFCホワイト社長をビンタしたことでも有名だ。
マクレガーは「俺とネイトで(Power Slapの)タイトルマッチだ!このタイトルばかりは、ネイトが勝つ可能性が高いだろうな」と煽り立てていたのだ。
平手打ち大会が”お気に入り”な様子のマクレガーだが、果たして参戦があるのだろうか。
▶次のページ:【フォト&動画】平手打ち大会の優勝者は”顔面崩壊”!/なんとネイト・ディアスがUFCホワイト社長をビンタ!
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・強烈”ビンタ”大会で顔面崩壊!「まるでホラー映画だ」決勝で20分間の”殴り合い”に=ルーマニア
・UFCホワイト代表がピンチ!妻への”平手打ち”で米女性議員団体が「即時解任」を要求
・【NARIAGARI】皇治、“電話ボックス戦”の批判に反応、皇治と運営側が説明=独自取材
・車の中での柔術マッチ!シートベルト使用OK『カージツ』が話題に
・ロシアの珍事! MMA美女が240kgの巨漢ユーチューバーにTKO勝利、“流行”の課題も
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!