【K-1】神保克哉、念願の-75㎏がミドル級として本格スタート、初戦でブラジリアン・タイからの刺客と対戦=3.12
3月12日(日)国立代々木競技場 第一体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2023 JAPAN~K’FESTA.6~』の対戦カード発表記者会見が、2日都内にて行われた。
今大会より-75㎏がミドル級として本格スタートし、神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)がヴィニシウス・ディオニツィオ(ブラジル/ブラジリアンタイ)と対戦することが決定した。
-75kgは2021年以降、神保を中心に試合が組まれてきた。昨年からは松倉信太郎もK-1に復帰し-75kg戦線に加わり、9月の横浜アリーナ大会では神保と松倉の一戦も実現。年間ベストバウト級の壮絶な殴り合いの末に神保がKO勝ちを収めている。
神保はミドル級の正式スタートに向け「ミドル級は俺の階級なので、ベルトを作ってもらうためのアップみたいな感じでいきます」と意気込む。会見の終盤には中村プロデューサーへ第1試合を志願し快諾を受けると「2023年も俺の会を見てください!」と大会の盛り上げとミドル級王座制定へのアピールを誓った。
対戦相手のヴィニシウスはダニロ・ザノリニ率いるブラジリアン・タイからの刺客で、今回がK-1初参戦となる。ブラジルのFight Dragonの80㎏王者で、昨年12月のホーストカップで初来日し、アーネスト・ホーストの愛弟子のサンティーノ・ヴェルビークに勝利した。
ヴィニシウスは「ずっと憧れだったK-1のリングに立つことができてうれしい。神保は7連勝中だと聞いているが、その記録もこの試合で終わりだ。-75kgという新しいカテゴリで、自分がK-1の新たなスターになる」と勝利に自信を見せる。
果たして、念願の新階級で神保がベルトへの第一歩の勝利をつかむのか、初参戦のヴィニシウスがK-1の新たな風を吹かせるのか。
<決定対戦カード>
▼K-1ミドル級/3分3R・延長1R
神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
vs
ヴィニシウス・ディオニツィオ(ブラジリアンタイ)
▶次ページは【動画】神保克哉が松倉信太郎と壮絶な殴り合いの末にKO勝利
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【K-1】松倉信太郎が新設のミドル級でYOHANと対戦「バチバチに殴り合って倒したい」=3.12
・【K-1】神保克哉、ザノリニから3Rダウン奪う勝利!”気合い”の拳で主導権
・【K-1】野杁正明が148戦の強豪・アスケロフ戦、K-1 MAXでペトロシアンと対戦も
・【K-1】王者・軍司泰斗、初防衛戦でコンペットと並ぶ天才タイ人と激突
・【K-1】女王・KANA、世界三冠王と防衛戦「K-1王者が一番強いと証明したい」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!