【K-1】神保克哉、ザノリニから3Rダウン奪う勝利!”気合い”の拳で主導権
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント』
2022年2月27日(⽇)東京体育館
▼第8試合 スーパーファイト/-75kg契約/3分3R・延長1R
○神保克哉(日本/K-1ジム目黒TEAM TIGER)
判定3-0 ※三者とも30-27
●ダニロ・ザノリニ(ブラジル/ブラジリアンタイ)
神保は特攻服をトレードマークとするファイター。一見粗野な見た目とは裏腹に、緻密に組み上げられた技術で白星を重ねる。-75kgのK-1タイトルの設立を目指し、激闘を続けている。
対するザノリニは、ブラジルから日本に移住し、スーパー・ウェルター級戦線で活躍。K-1 MAXで佐藤嘉洋とも対戦し、4団体のベルトを巻いた。ブラジル人ファイターが多く籍を置くジム『ブラジリアンタイ』の代表も務め、近年ではジム代表・指導者としてもK-1に多数選手を送り込んでいる。
1R、神保が声を上げながらワンツー、右ローと手数を出す。ザノリニは右カーフキックを蹴り、ガードを固める。ガードの上から神保は、左右のフック、ワンツーを見舞う。ザノリニは右ハイキックを蹴り、左右のフックで距離を詰める。
2R、神保が左ミドルを蹴ると、ザノリニは右カーフキック。神保は左構えにスイッチして、左ミドル。ザノリニは右のカーフキック、神保は接近して右のヒザ蹴りで応戦する。ザノリニはバックスピンキック。
3R、近距離で右フック、ヒザ蹴りを見舞う神保。ザノリニも下がらず、右ボディフックから左フックを顔面へ放つ。サウスポーに構えた神保は左ストレート。ザノリニが右カーフを蹴ると、神保は右から左に構えを変える。ザノリニが右ローを蹴ったところに、神保が右ストレート。後方に倒れたザノリニにレフェリーがダウンを宣告。
ザノリニが右の後ろ回し蹴り、そしてパンチの打ち合いへ、神保も左右のフックを返して終了のゴング。ジャッジは3者とも神保を支持し、神保が判定で勝利した。
リング下からは松倉信太郎が、この戦いを見上げていた。松倉は、他団体で-75kgのベルトを巻いている強豪選手。先日自身のSNSにて、TRY HARD GYMからの脱退を宣言していた。-75kg戦線はこれからどのように動いていくのか。新階級設立はあるのか。注目が集まる。
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